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LiteraTech風見鶏

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よくわかる村八分

「村八分」という言葉を知っていますか?
大辞泉では、以下のように説明してあります。
江戸時代以降、村落で行われた私的制裁。村のおきてに従わない者に対し、村民全体が申し合わせて、その家と絶交すること。
つまり、集落の中で誰かを除け者にすることを「村八分」というわけです。
まあ、ここまでは知っている人も多いのではないでしょうか? 高校の日本史の授業なんかでも出てくる言葉ですからね。

しかし、どうして集落から除け者にすることを「村八分」というのかは知らない人も多いのではないでしょうか?

言葉で説明するよりも4コマ漫画にした方がわかりやすいかと思ったので、描いてみました。






火事は延焼の危険性があるために助ける。
葬式は、死体がそのままだと腐爛して伝染病の原因になるので助ける。
ふうむ、優しさで助けてあげるのかと思えば、意外と自己中心的なんですね。

しかし、村十分から二引いたから村八分……まあ、語源なんてこんなもんですよ。
ちなみに語源由来辞典によると、八分の内容は「冠・婚礼・出産・病気・建築・水害・年忌・旅行」なのだそうです。

現代では村八分という考え方時代がなくなってきているとは思います。しかし、本当に仲間はずれにされた場合には火事のときも葬式のときも助けてもらえなさそうのが怖いですね。
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母親に「ダブルクリック」を説明した絵が秀逸だとTwitterで話題に

パソコン初心者にパソコンの操作方法を教えるのは難しいですよね……。

僕も父親と母親がほとんどパソコンを使えないので、たまに使うときに教えなければならないので、その度にイライラしています。いい加減、自分で年賀状くらい作れるようになってもらいたいものです。

さて、Twitterではそんなパソコン初心者が最初につまづくであろう「ダブルクリック」について説明している絵が秀逸だと話題になっています。

それがこちら。イガ(@iga11moon11wave>さんがツイートしたものです。



確かにこれは分かりやすい!
ダブルクリックだけではなくて、そもそもパソコンがどういったものかという説明もなされていますね。

僕も、今度から絵にしてパソコンに貼っとこうかな……。あ、絵下手くそだからダメだ(´・ω・`)

やくしまるえつこ新曲「X次元へようこそ」「絶対ムッシュ制」MVフルバージョンがYouTubeで48時間限定配信!

X次元へようこそ/絶対ムッシュ制
やくしまるえつこ
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1月29日にやくしまるえつこは両A面シングル「X次元へようこそ/絶対ムッシュ制」を発売しました。
その二曲のMVフルバージョンがYouTubeにて48時間限定で視聴可能ということで、早速聴きに行ってまいりました!

以下、その二曲のMVフルバージョンです(1月31日午後には見れなくなってます、ごめんなさい!)





ふうむ、個人的には「絶対ムッシュ制」の方がポップな感じで好きです。
タルトタタンも良いのですが、やはり、やくえつの声というのは他にない魅力がありますね……。元の相対性理論に戻ってくれることを切に願います(最近聴いてないのですが。)

MVは、どちらも適度にスタイリッシュではない感じがやくしまるえつこっぽいですね。こういう雰囲気、好きです。最近はおしゃれなやつばかりで疲れてしまいますから、たまにはこういうのも良いと思います('ω')ノ


残念ながらフルバージョンが聴けなかったという方は、こちらのショートバージョンで我慢するか、自分で買ってください!!






X次元へようこそ/絶対ムッシュ制
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「おもしろい」とは「理解」と「共感」の作用である

僕は所属している団体の都合上というか、自分の趣味の都合上というか、「おもしろい」ということがどういうことかを常に考えています。

例えば僕は熊本にいて様々なお芝居を観劇するのですが、その中でやはり相対的におもしろいものとおもしろくないものとの区別をつけていきます。

その区別をする際に、それではどうしてこれはおもしろかったのか、どうしてこれはおもしろくなかったのか、それを考えています。

それで、最近は「おもしろい」というのは「理解」と「共感」の作用ではないかなあと思うのです。

このうち、「理解」に関しては少し難しい問題かなあと個人的には思っています。少なくとも、僕は完全に理解しているわけではありません。

まず前提として、理解できないものはおもしろくないんだと思います。僕らが古文を読んで、なんだかよくわからないなあと思うのは、それは古文単語が分からずにそれが理解できないからでしょう。だから、古文は理解古文単語ができないうちは苦しいものなのです。

しかし、古文は古文単語がある程度わかってくると途端におもしろくなってくるんですよね。それは、これまで理解できなかったものが理解できることに伴うおもしろみだと思うんですよね。まあ、これは当たり前の話なんですが……。

さて、しかし理解が容易であるものというのも、これまたおもしろくないものなんですよね。
ドラマを見ていて面白いのは、その主人公が突飛な行動に出たり、心情が正確に読めなかったりするからなんですよね。

また、さっきの古文の例でいくならば、古文は少し苦労して読むからこそおもしろいのではないかと思っています。だって、古文って訳文を読んでいるだけだと以外と単純な話で面白くないという場合があるんですよね。

それに、僕らが延々と小学一年生の算数の授業を受けていても退屈するだけでしょう。そう、人間は理解しやすいこともおもしろくないと判断するのです。この辺は、勉強と似ています。脳科学者の茂木健一郎さんが昔言っていたのですが、飽きずに勉強を続ける為には、難しすぎず易しすぎない問題を解くことが重要なのだそうです。

つまり、最高におもしろいと思えるものは、自分が理解できるかできないかギリギリのところだということになるわけです。うーん、自分で言っててよくわかんなくなってきました。


さて、次は「共感」の作用について。
これは割と簡単なことかなあと思います。僕らは「共感」できるもののフォロワーになりたいと思うんですよね。あ、この人は自分と同じ感覚だ、というものには飛びついてしまうわけです。

例えば僕は、尾崎豊の何がいいのかというのがよく理解できません。しかし、当時はフォロワーが多かった。それは、同じように考えていた人が当時は多かったということを示しているのではないでしょうか?

また、僕は太宰治が好きなのですが、同時に、太宰治の考え方は気持ち悪いという人がいます。気持ち悪くなんかない!と声高に反論したいところなのですが、なるほど客観的に考えてみれば、確かに気持ち悪い面もあるかなあと思ってしまうのです。

しかし、それでもやはり好きなのは、僕が太宰作品の登場人物に感情移入してしまい、そしてその思想に「共感」しているからなんだと思います。その結果、それがおもしろいと思うし、好きであると思う。


とりとめもない話になってしまいましたが、これで僕の「おもしろいこと」に関する考察は以上です。
また思いついたら、書いてみようかなあと思います。

知っておきたいテーブルマナー「ナプキンの使い方」

さてさて、今回はテーブルマナーの基本、ナプキンの使い方に関するお話です。

普段はそれほど気にすることはないかもしれませんが、大事な食事会や結婚式など、テーブルマナーに気をつけないといけない場面も時折あるかと思います。

「少なくともこれは守るべき」というマナーを学んでおきましょう。



1)ナプキンを広げるのは注文の後



席についてすぐナプキンを広げようとする人がいますが、これは急ぎすぎ。
注文を終えた後に、料理が運ばれてくるのを待ちながらゆっくり広げましょう。



2)ナプキンは折ってから広げる


洋服を着ている場合、ナプキンを広げる時は二つに折るのが一般的です。
(二つ以上でも折っていればOK)
この時折り目は手前にして膝に乗せましょう。



3)ハンカチは出さない


せっかく用意してあるのにナプキンを使わずハンカチで口を拭くのは、むしろ失礼になります。
白いものを汚したくない、という気持ちは分かりますが公的な場ではナプキンの使用を心がけましょう。

また、拭くときにも気をつけたいポイントがあります。
それは「折ったナプキンの内側を使う」ということ。

確かにこうすれば汚れが表面に見えませんよね。



4)食後は適度にナプキンを畳む




ナプキンを畳まずに帰る、なんてことは言語道断ですが、逆にきちっと畳んでもいけない、というのが難しいところです。

なんでも、綺麗に畳んでしまうと「食事が美味しくなかった」という意味になってしまうんだとか。
見苦しくない程度に畳むことを心がけましょう。



いかがだったでしょうか。
この他にも細かいルールが存在しているので、ぜひ一度調べてみて下さいね。

「SkyDrive」が「OneDrive」に改称するらしいので、他の名前を考えてみた

こんにちは、あとーすです!

週刊アスキープラスによると、Microsoft社が提供するストレージサービス「SkyDrive」の名称が「OneDrive」に変更になるとのこと。以下、本文を引用します。
 マイクロソフトは1月27日(現地時間)、ストレージサービス『SkyDrive』が、まもなく名前を変え『OneDrive』になると発表した。“Sky”が商標侵害に当たると英国裁判所が判決を下したことを受けての改名だ。

 “One”という名称に関しては、「一生のうちにたくさんのデバイスを使うお客様も、大切なデータは 1か所に保存したい(中略)、写真や動画、ドキュメントもすべて、1 か所に。いつも使うデバイス間でもシームレスにつながっている場所、それが OneDriveです」と説明。


ふむふむ、商標権とか著作権ってやはり大事な概念なのだなあと改めて実感しました。
ちなみに、Microsoft社に提訴して勝利したのは「British Sky Broadcasting Group」という会社だそうです。天下のMicrosoftに喧嘩を売るとは……しかも、それで買ってしまうのも凄い。

どうやらこの会社は、「SKY」という言葉を英国と欧州で商標登録していた模様。2011年から争っていたのいうのですから、結構長い期間ですね。しかし、日本で「空」を商標登録したら、それって認められるんでしょうかねえ。

そして、Microsoft社も何故「OneDrive」に名称を変更なのでしょうか?
Google社が提供する同様のストレージサービスは「GoogleDrive」という名称で、非常に分かりやすい。

というわけで、他の名称はなかったのかと、勝手に考えてみました。

「MicroDrive」
これならわかりやすいだろう! と思ったのですが、なんだか容量がMicroみたいな印象を受けるネーミングですね。最大容量が500MBくらいで、短期間のデータのやり取りに使う、みたいな。あれ、これってもしかしてビジネスチャンス……まあ、この名称でやったらMicrosoft社との裁判に負ける気がしますので、やりたくないですが。

「M-Drive」
これはなかなかかっこよくないですか>
「MDrive」だとMD関連に思われてしまうかもしれないので、ハイフンでつないでみました。MはMicrosoftのMだ!といえば、浸透しやすくなるような気がしているのですが。

「LiveDrive」
Microsoft社は「Live」という名称を商品名に好んでつけるイメージがあるので、これでもアリだったのではないでしょうか? ただ、そのほとんどが小文字の「live」を使っている印象。これまでの名前とのバランスを考えて「L」を大文字にしましたが、やや違和感が残りますね。

このように考えてみると、「OneDrive」というのはなかなか良いネーミングのように思えてきました。デバイスが変わっても、同じところにデータを置いておけるというのは、ストレージサービスの本質をうまく言い表していると思います。

あれ、そういえば「Skype」はそのままでいいんですかね? あれも絶対に「Sky」を意識していると思うのですが……。まあ、名称が変わったら皆さん一緒にびっくりしましょう。

三大ストレージサービス(個人的に考える)はSKyDrive、GoogleDrive、Evernoteなのですが、これらは一体、今後どのように変化をしていくのでしょうか? それにも注目したいところですね!
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ヤマザキ 「大きなオムそば」が惣菜パンNo.1と言えるくらいウマイ



こんにちは、あとーすです!

ねるねるねるね、ヤンヤンつけぼーのレビューで調子に乗ったので、今回も食べ物の感想をお送りしたいと思います。

冒頭に載せているのが、僕の大好きなヤマザキの「大きなオムそば」です。

僕がいつもお世話になっているドラッグストアコスモスでは、108円で売っています。

この価格にしては本当に大きい! しかも、卵1個分のオムレツが入っているので、満足感もかなりあります。

しかも、ソースがおいしいんですよね~。揚げパンなので、オーブンで少し焼くとおいしいのですが、今回は近くに電子レンジすらなかったので断念……。

お昼ご飯にパンを選ぶときは惣菜パン一個と菓子パン一個を食べるようにしているので、最近惣菜パンサイドはいつもコレになってしまいます。

これはマジでうまいです。様々な惣菜パンを食べてきましたが、久々に当たりでした!

皆様も是非食べてみてくださいヽ(・∀・ )ノ

ごつ盛り ソース焼そば 171g×12個ペヤング やきそば 120g×18個サッポロ一番 ソースやきそば 5食×6個(30食)

2014年度センター試験 国語の評論・小説を解いてみたけど、難易度についてはノーコメント

こんにちは、あとーすです!

センター試験のネタツイートも最近では落ち着いてめっきり見ることがなくなりました。
皆さんぼちぼち飽きた頃かとは思いますが、折角解いたので、感想を書いていこうと思います。

まずは評論。結果は44点でした。
斉藤希史『漢文脈と近代日本』からの出題です。

後半で漢文させるのに前半で漢文のことを論ずるんですね……。評論と漢文は「硬さ」という点で似たような性格を持っているように思われますから、この辺が手を組んできたということができるでしょうか?

漢字一問とまとめの問題以外は正解することができました。
漢字で間違えてしまったのが「グンコウ」という言葉の「コウ」の漢字。正解を見てみれば「軍功」なのでよく考えたらわかるのですが、あまり耳にしない言葉なので、間違えてしまいました……。センター試験を解く上では、文章特有の言い回しに注意しなければならないのだなあと思った次第です。

最後のまとめの問題以外は悩みながらも正解しているので、なんとも言えませんね。
間違った問題だと間違った理由を考えることができるのですが、正解すると国語は「お、おう」となってしまいますから。

最後のまとめの問題を間違えたのが悔しい。
僕はこの文章の構造を「起承転結」であるとする選択肢にマルをつけたのですが、どうやらそういう構造にはなっていなかったようです。
やや不満はありますが、解答にそう書いてありますし、確かに「結」の部分はないようなと思うので、まあ仕方ないですね。


さて、次に小説。これはグッと点数が下がって30点でした。
ツイッターでかなりネタにされていましたね。岡本かの子「快走」の全文が課題文となっていました。

岡本かの子は、大阪万博の会場に作られた「太陽の塔」の製作者である岡本太郎の母親です。
彼女の作品は読んだことあるなあと思って解いていたのですが、宮本百合子と勘違いしていました……。
というわけで、彼女の作品を読むのはこれが初めてということになります。

小説の出題パターンは本当にわかりませんね。漱石など第一級の作家が出てくるかと思えば、『楽隊のうさぎ』を書いた中沢けいさんが出てきたりするなど、本当に予測がつきません。
今回の岡本かの子はややマイナーよりですが、大作家と読んで差し支えないでしょう。岡本太郎の母親であることも加味すれば、日本文化を語る上で重要な人物と言えます。

いやあ、しかしこの「快走」は予想に違わず、なかなか常人では考えられないような純文学めいた雰囲気を漂わせた仕上がりとなっていますね。
少しくらい狂っている方が小説は面白みが増すと思うんですけどねえ……あ、だからツイッター上でみんな面白がっているのか。

しかし、面白いと解くのにも難儀しますね。三問も間違えてしまいました。

語句の問題については特に難しくはなかったのではないでしょうか。
「刻刻に」「腰を折られて」「われ知らず」の3問でしたが、「われ知らず」以外は普通に使う漢字ですね。まあ、これも字面から判断できる範囲内でしょう。

問2は「使命感に酔っている」と書かれている選択肢を選んでしまってはずれ。
問3は紛らわしかった! なんかあんまり変わらないような気がするんですけどねえ。ただ、「別の世界」というのが大事らしいですよ(激怒)

あとは問6を間違えたのですが、「まあ」という言葉の区別が難しい。正解は「直喩と色彩表現が含まれている」というものだったのですが、ちょっと何言ってるかわからないですね(´・ω・`)
指定箇所が二箇所あって、そのうちの一箇所にしか色彩表現も直喩しかないやん(これで伝わるかな)! という感じでした。

何人かと一緒に解いたのですが、小説満点が結構いました。す、すげえ……。
どちらかというと、評論の方が難しかったんですかね? 最近は新書を読むことが多いので、そちらに頭が寄ってしまっているのかもしれません。

まあ、来年も解いてみようかなあと思いました。余裕があれば、他の教科も解いてみたいですね。

本物のバナナをトロフィーにする東京マラソンのセンスに脱帽

その東京マラソンに今年は、42.195キロメートル完走者の名前やフィニッシュタイム(速報値)、レース中のランナーを支えてくれた家族や友達の「声援」が刻まれるバナナトロフィーが登場するというわけだ。東京マラソンといえばバナナ、バナナといえば東京マラソンといっても過言ではないので、手に入れられたら感動も2倍ではないだろうか。Webサイトで申し込んだ希望者から抽選で選ばれた限定200人が、当日のゴール地点のドールブースで受け取れる。

と、ねとらぼが伝えている。

これまで様々なアイディアの詰まったものを見てきましたが、これは一級品ですね。
しかももらえるのは限定200人! うーん、でも僕は走るの苦手だし、まあ出ませんけどね。

しかしこのバナナ、やはり食べないと腐ってしまうというのが悩みどころ。凍らせても、きっと黒ずんで見えなくなってしまうんでしょうねえ。

もらった人はどのタイミングで食べるのでしょうか。走り終わった後は疲れているだろうから、本当はそのタイミングで食べるのが一番いいのだとは思うのですが、さすがにすぐには食べることができないでしょう。
やや黒ずんできてから、そろそろまずいと思って食べるのでしょうか?

……などと、どうせ出ないやつが考えてもしょうがないことですね。
もしこのバナナを食べた方がいらっしゃいましたら、感想や食べたタイミングなど教えてください。

【せいこう×ユースケ×かまってちゃん×ゲス極 】カオスな面々で送る”オトナの!フェス”

3月6日に東京・赤坂BLITZにて開催されるライブイベント「オトナの!フェス OTO-NANO FES! 2014」の追加出演者が発表された。

今回出演が明らかになったのはゲスの極み乙女。で、神聖かまってちゃんに続いて2組目のアーティストとなる。「オトナの!フェス」はTBSのトーク番組「オトナの!」主催によるライブイベントで、MCを務めるいとうせいこうとユースケ・サンタマリアによって選ばれたアーティストが登場する。なお出演者は今後も追加される予定。

と、ニュースサイト「ナタリー」が伝えている。

まず、MCがいとうせいこう&ユースケ・サンタマリアがMCをしている番組があるということを初めて知った。

子供の頃に「天才ビット君」を見て、やや遅れて「ぷっすま」を見ていた僕にとってはとても親しみやすい二人がMCをしているので、是非見てみたい。

さて、そんな「オトナの!」が主催をしているライブイベントがこの「オトナの!フェス」なわけですが。
まず、最初に神聖かまってちゃんを呼ぶセンスがすごい! そして、次に呼んだアーティストがゲスの極み乙女。……これは、全くどんなイベントになるのかが予測できない。

ますせいこうとユースケのコンビがどのような世界観を築くか僕には想像がつかないのに、そこにかまってちゃんとゲス極!

これは相当カオスなイベントになることが予想されますね。いやあ、僕も東京に住んでいるならば行きたかった!

次はどんなアーティストが出演者として発表されるのでしょうか?
個人的には、アーバンギャルドやモーモールルギャバンあたりが来ると、なんとか納得できるかなあという感じ。(でも、モーモールルギャバンはライブ活動休止してるんだよなあ)

しかし、ここにSHISHAMOやたんこぶちんなんかを呼ぶと、さらにカオスになりそうな予感がしますねえ。

ちなみに、ここにチャットモンチーが来るというのならば、多少の無理をしてでも行きたいですね。tacicaとチャットモンチーの対バンとか! わあ! 見たい!!


それぞれもアーティストとして活動するいとうせいこうとユースケ・サンタマリアがMCを務める「オトナの!フェス」 今後の動向に注目ですね(`・ω・´)





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なつかしのおかしを食べた(その2) ヤンヤンつけぼー

こんにちは、あとーすです!

なつかしのおかしを食べてみた、その2
ここでレポートするのは……「ヤンヤンつけぼー」です!





温めると絵が出てくるんですよね!(絵が出てきたところ撮り忘れた…すみません)





こいつをなあ、こいつをなあ(羅生門の老婆風)





こうしてやるんじゃああああああああああ!


……ということで、めちゃくちゃおいしかったてす。

ただ、つけぼーが結構折れてて、取るのがめんどくさいんですよね。ひっくり返したら、スプレーチョコがこぼれちゃうし。

それから、チョコレートが残るんですよねえ。まあ、僕はチョコレートオンリーで食べるのも好きですけどね!


昔、ばあちゃんに買ってもらっていたのを思い出しました。

みなさんも、久々に手にとってみてはいかがでしょうか?

なつかしのおかしを食べた(その1) ねるねるねるね



こんにちは、あとーすです!

今日はスーパーで懐かしいお菓子を見たので、ちょっと食べてみました。
これです!




そう、「ねるねるねるね」。
子供の頃、買物に行く度にねだっていたのを思い出します。
ああ、幼い頃の麗しき思い出! もうあの頃には戻れない……

まあ、とりあえずつくってみましょう。




一番から三番まで粉があります。





一番をドバーッ!!!





この三角形のやつで水を入れるのに夢があるんですよね~。





よく混ぜたところで





二番をドバドバドバーッ!!!





混ぜたら完成です(`・ω・´)





右側に三番を入れて





いただきます!(ちょっとつけすぎた)


お味としましては、まあほとんど砂糖ですから甘かったです。そうかあ、昔はこんなの食べてたんだなあ。

楽しんで作って満足し、そして100キロカロリーなので、童心を忘れていない方のダイエットにはいいかも。パン一個食ってはい終わり、だともっとカロリーとっちゃいますからね。


ちなみに、ねるねるねるねは重曹で膨らませているそうです。なるほど、それで容積を増やしてるわけですか!

懐かしいお菓子を食べました。
ちなみに、焼酎を一緒に飲んでいたのですが、合ったのか合わなかったのかはご想像にお任せします……(´∀`)

【ゼロソー】 松岡優子舞台生活30周年記念公演『つれなのふりや すげなのかおや』観劇レポート

熊本市内には多くの小劇団が存在する。
その中でも中堅的位置に存在し、コンスタントに演劇を続けている劇団がこの『ゼロソー』です。

僕は熊本市内にある「早川倉庫」で行われた『ゼロソーの嫉妬(ラ・ジャルジー)』を観劇したことがあります。
つまり、僕がゼロソー主催のお芝居を観劇するのは、これで二度目ということになりますね。

松岡優子さんの舞台生活30周年記念公演第二弾、ということで。もちろん第一弾もあったのですが、あいにく都合が悪くて行くことができず……。今回の公演を見て、第三弾は絶対に行こうと心に決めている次第であります。

さて、この『つれなのふりや すげなのかおや』ですが、三本の短編が一つの話を織りなすという形になっています。

その三本とは、
「Eight Arms to Hold You.」作:石田みや
「つれなのふりや すげなのかおや」作:亀井純太郎
「梅酒」作:田中知啓

となっています。

石田みやさんは脚本家であり、演出家であり、役者でもあります。
テント劇団「どくんご」に参加し、全国で公演を行っています。

亀井純太郎さんは熊本の劇団「第七インターチェンジ」の代表であり、同劇団の脚本・演出を担当しています。「トリオ」では役者としての一面を垣間見ることができました。

田中知啓さんは熊本大学理学部に在籍している方で、同大学の図書館が主催する文芸賞「東光源文学賞」において最優秀賞・優秀賞と取っておられる方です。

そんな三人がそれぞれ書いた作品を亀井純太郎さんが構成し、演出したものが大枠としての『つれなのふりや すげなのかおや』となります。

しかも、その構成の方法が斬新。短編をそれぞれ独立して上演するのではなく、すべての作品を並行して上演するというものです。

その一見バラバラで無秩序に見える話を繋ぎとめる役割をしているのが主演である松岡さん。彼女の演技は一見の価値ありです。今まで見てきた女優さんの中で、一番自信に満ち溢れているというような印象を受ける方でした。

そして特筆すべき点はその舞台装置と音・光です。
舞台上を縦横無尽に動くパネル、天井から出てくる「何か」(見てのお楽しみ!)、点滅し明滅し、様々に表情を変える光。僕らを舞台からひきつけて離さない音響。
そのどれもが、見事に亀井さんの演出とマッチしていました。

構成・演出を考えるという点について、僕も学ぶところが多いにありました。
脚本も素晴らしかったのですが、僕はこちらの方に目がいきましたね……

この『つれなのふりや すげなのかおや』は27日(月)まで公演を行っています。
お時間のある方は、是非ご覧になってください。
料金は、前売りで一般が2000円、高校生が500円。当日券はそれぞれ500円増しとなっております。

予約の方法など、詳しい情報はこりっちへ!
 →つれなのふりや すげなのかおや


『源氏星』『荒星』・・・「星」に関する言葉いろいろ

この頃は寒くて寒くて、日が落ちると外に出るのが嫌になってしまいますが、よく見れば冬の夜空も凛として綺麗ですよね。





さて、今回はそんな星に関する言葉のお話。

「彗星」や「七つ星」もその一種ですが、星に関する言葉は数多く存在します。
時には気の利いた表現を使ってみたいものですよね。

そこで、星に関する言葉をいくつかまとめてみました。


・赤星 さそり座α星(アンタレス)「大火」とも
・蒼星 おおいぬ座α星(シリウス)

・牽牛星 わし座α星(アルタイル)
・織女星 こと座α星(ベガ)

・源氏星 オリオン座β星(リゲル)
・平家星 オリオン座α星(ベテルギウス)

・明けの明星 明け方に、東の空に見られる金星
・宵の明星  日没の後、西の空に見られる金星
・暁星 明け方に、まだ空に残っている星。「晨星」とも

・荒星 木枯らしが吹く夜に見られる星
・凍て星 まるで凍っているかのような冬の夜空の星
・昴 プレアデス星団。「六連星」とも

<五星の言い方>
・辰星  水星
・太白  金星
・けい惑 火星 (※漢字が表示できませんでした)火夏星とも
・歳星  木星
・鎮星  土星


いかがでしたか?
この他にもたくさんの言葉があるので、ぜひ調べてみて下さいね。

「つぶやく」という小さな単位の文学

僕は文学を専門に勉強していますので、「文学とは何か」ということをよく考えることがあります。

文学の定義というのは様々です。小説や詩だけを文学と思っている方がいるかもしれませんが、例えば演劇や評論だって文学とする定義もありますし、中には「書く」という行為を通して生成されたものは全て文学だとする考え方も聞いた事があります。

また、文学の意味というのも大きな問題でしょう。工学部なんかの勉強は、人々の役に立つことが明確です。インターネットの技術が発達すれば僕らはさらに高度に情報を収集することができますし、精巧なロボットが作られれば、僕らの生産性はより大きくなることでしょう。

しかし、文学は研究したりしたからといって、すぐに何か役に立つというわけではないんですよね。
本当は様々な意味があるのだと僕は思うんですけどね……。

例えば、よく言われるのは「追体験」ということですね。
僕らは小説なんかを読むことによって、その世界を体験することができます。未知の何かを「体験」することになるのです。

体験というのは僕らが宝としなければならないものです。僕らは過去の体験によってガスコンロに点火する方法を知っていて、お金を払わなければ水が得られないことを知り、NHKの公共料金は払わなくてもいいのではないかということを知るのです。(もちろん、その体験の成果が正解か不正解かはわかりませんが)。

小説で体験したことも、必ず僕らの人生の中で役に経つはずです。恋愛小説を読めば、恋愛に対する考え方を育てることができます。

また、享楽の作用もあるでしょう。これは芸術と同じような作用ですね。僕らはただ純粋にその世界を享受して、楽しいと感じるのです。

教育的な場面もあります。歴史を学ぶ際にただ史実を並べられてもつまらないですが、例えば新選組のことを小説やドラマにすれば、多くの人が楽しんでそれを見ることができ、しかも新選組がなんたるかと知ることができます。

これには「ストーリー」というものが大事なのですが、このストーリーを構成するというのは、いわゆる文学の役割のような気がしています。

さて、僕はですね、文学の最も重要な役割というのは、「折り合いをつけさせること」ではないかと思っています。

僕らは色々なところで悩みます。身長が伸びねえなあとか、成人したのにまだ童貞だよとか、友達が少なすぎる、だとか。

そういうことに折り合いをつけることができるのが文学ではないでしょうか。
例えば小説の主人公が成人して童貞であれば、童貞の人も「ああ、そんなもんか」
と安心することができでしょう。このままでいいかと、折り合いをつけることができるわけです。

反対に、早めに初体験を済ませてしまった女性がいるとします。
私早すぎたかな……と思っても、漫画で早期の性体験が肯定されていれば、その女性は「別におかしくはない」と折り合いをつけることができるでしょう。そう、漫画も文学ということができるのです。

その他、僕らは様々なところから情報や考え方を受け取ります。週刊誌を読むでしょうし、街頭に貼ってある啓発ポスターを読むでしょう。これらには視覚的要素が入るので、他の近接する分野と複合した形の文学といえることができます。


そのように考えると、Twitterというのは多分に文学的な要素をもっているように思うのです。

まず、書くという行為がその根底にはあります。書くことによって、自分のつぶやきを見ている人に対してメッセージを送っているわけです。これらに写真やリンクが伴うことがありますが、これも週刊誌や漫画などと同じように複合型の文学ということができるでしょう。村上春樹だって、自分で描いた絵を挿入していますしね。

顔文字はどうでしょうか。顔文字というのは非常に優秀な思考伝達のツールだと思います。感嘆符や疑問符と同じように使われる文学があっても良いと思います(それが携帯小説という形で世に出たことがありますね)。

顔文字というのは、文脈によって意味が変わってきます。
「嬉しい(^ω^)!」
という文面一つにしてみても、その前後の関係で本当に嬉しいのかはたまた皮肉として言っているのかが変わってきます。そういう面で言いますと、他の表現方法と同じではないかなあとも思うのです。故に、顔文字が付随するつぶやきも「文学」と定義することができるのではないでしょうか。

僕はRTされた呟きを見て、生きるためのヒントを得ることがあります。「そうか、そういう考え方があるのか」と思うときがあります。その感覚が「折り合いをつける」ということであり、僕が考えるところの「文学」の効力とぴったり一致するのです。

知ろうとが考えたことだからといって、それを軽んじるべきではないと思います。有名な作家が、いつでも素晴らしい作品を書くとは限らないこととは反対のことです。それをどう受け取るのかということは、受け取り側の問題なのだから。

形式的に見るならば、制限次数が140字というのも面白いところですね。これは俳句なんかの定型詩と似た要素を持っています。制限があるからこそ、人々は工夫をして、それに合致するような作品をつ繰り出すわけです。

制限がなければ、人は動かないでしょう。僕らは旅行に行こうというような具体的な目標がなければお金を貯めることは難しいですし、試験がなければ勉強をしないでしょう。制限というのは、反対に動機にもなりうるわけです。適度なストレスは原動力になるのです。

さらにTwitterは、いい物は長期的にRTされ続ける上にTogetterやまとめサイトなどにキュレーションされる反面、すぐに相互的なレスポンスをすることができます。

反対の意見を持つならば、それに反応することで、また違った意見を得ることができるかもしれません。そうして、新たな地平が見えるということは、まさに文学の本質なのです。ブログなどではコメントがしづらい。しかし、Twitterなら気軽にリプライすることができます。そう言った意味でも、非常に優秀なのです。


Twitterの文学性というものについてだらだらと書きなぐって見ました。
何かご意見などありましたら、コメントをよろしくお願いいたします(もちろん、Twiterアカウントへのリプライでも構いません!→ATOHSaa



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噂の新感覚”癒し系”アプリ「時玉-TOKITAMA-」で遊んでみた

みなさん、「時玉-TOKITAMA-」というアプリ、ご存知ですか?

友人から「絶対良いから」と強く勧められていたのでしぶしぶながらインストールしてみましたが、いやあ、なかなか面白いアプリでした。


画面はだいたいこんな感じ。



おしゃれなデザインですね!
「秒」のところをタップするとデザインが切り替わり、自分好みにカスタマイズすることができます。

名前にも入っている通り、コロコロと転がる「玉」を触ると、画面中を動き回ります。
その動きを見ているだけでもなかなか飽きるということがありません。

さらにこの「時玉-TOKITAMA-」、ただの時計ではなく
・目覚まし
・タイマー
・自動スリープ
・音楽再生
などなど、様々な機能を備えています。

特に気に入ったのは音楽プレーヤーとしての機能。
なんと音楽に合わせて、画面の玉が動き出すのです!

ロック調のものは激しく、バラードはゆっくり・・・。
ただ音楽を聴くだけ、というよりもずっと楽しめそうです。


画面はこんな風に

自分が持っている写真を背景にすることもできます。
カスタマイズは無限大!

そんな「時玉-TOKITAMA-」、なんと無料でダウンロードすることができるので、ぜひこの機会にお試しあれ。

◆インストールはこちら
iOS版
Android版


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スマホやタブレットなら、Googleで手書き検索できるって知ってた?

電子辞書では手書き機能がだいぶメジャーになりましたよね。


しかしスマホやタブレットでは、デフォルトだとキーボード入力機能しかない場合がほとんど。

しかしながら、漢字の読み方が分からない時など、キーボード入力だけだととても困りますよね。

現在では手書き検索できるアプリというのもいくつかリリースされています。
ですが、それより便利なのがGoogleの手書き検索機能

ちょっとした設定一つで手書き検索できるようになるのです。


その方法は至って簡単。

1)googleのページ下部にある「設定」をタップ
2)さらに「検索設定」をタップ
3)「手書き入力」を有効にする


この3ステップで設定は完了です。

後は画面右下に出てくる「g」のアイコンをタップし、手書き入力画面を開くだけ。



漢字・ひらがなだけでなく、ローマ字や数字まで読み取ってくれるというから驚きです。

まだ設定していない人は、ぜひ試してみてください。

Googleトップページ


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親が我慢をするということを学びました 平井信義『けんかを忘れた子どもたち』を読んだ。

平井信義氏の書いた『けんかを忘れた子どもたち』を読みました。

1992年に書かれた本ということで若干古い考え方も見られましたが、その多くは現代でも生きる内容だという風に思いました。

その中で、いくつか心に残ったものを紹介します。
 われわれは、大人になると童心を忘れます。そして、さもまじめな人生を送ってきたように装います。とくに教師という職業につくと、それが著しくなり、嘘つきの権化みたいになってしまいます。そして、道徳的なことばかりを話したり、子どもを訓戒したりするような人間になってしまいます。両親にしてもそうです。親になると、つい、子どもの前では”ありのまま”の自分を表現できなくなり、えらそうな顔をしていたくなるものです。そのような状態で子どもと接しているのでは、本当の「思いやり」は育たないものです。
平井氏はこの箇所だけではなく、本書全体で親を含めた大人たちが正直であることを重要視しています。

親であろうと教師であろうと、何もやましいことがない人はいないでしょう。
キリスト教の逸話にも同じようなものがありましたね。「この売春婦に石を投げつけていいのは、これまでに全く罪を犯したことがないものだけだ」と。

大人も自分が何か愚行をしてきた、あるいは今後も愚行をし得るということを意識して子どもと接していかなければなりません。

もちろん、その課程で子どもに反道徳的なことを容認すればいいというわけではありません。教育をする上で自分の行動を見直して、いい方向に持っていくということが大切なのではないでしょうか。

子どもと一緒に成長していこうとする、こういう姿勢が今後の教育には必要なのだと思います。両親といえども、絶対ではありません。人間は神様のように絶対であることは有り得ないのです。


また、この本の中では子ともを放任することが繰り返し述べられています。

これは、『エミール』に共通するかんがえかただということができるてわしょうか。

愛情を注ぐということは、必ずしも過保護に育てるということではありません。

子供の事を思うのであれば、やはり千仞の谷に突き落とすくらいの覚悟が必要なようです。




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『読むほどに深~い性の謎学』を読んだ

この手の雑学本というのが好きでして、手軽に読めることもあって古本屋に並んでいるとついつい手を伸ばして買ってしまいます。

この本も古本屋で出会いました。一冊五十円という廉価だったのですが、なかなか興味深いことが書いてあったので、まあ損ではなかったかなあと思っております。

そこで、ここに書いてあった性についての面白い情報を、少しだけ書いていこうと思います。

セックスのあとでコーラで膣内を洗えば本当に妊娠しないのか
事に及んで間違って中に出してしまってもコーラで洗えば大丈夫、と言われますがこれは本当なのでしょうか?

「ハーバード大学のある女医が調べたところ、確かに一分間に九十一パーセントの精子を殺すことができたという。ただしオチもついていて、味を変えた新製品のコーラでは四十一パーセントしか殺せなかったらしい。」

という風に書いてありました。
完全なデマなのだと思っていましたが、なるほどハーバード大学の女医さんが言っているとなると説得力がある気もしますね……。

しかも、新製品の方でも四十一%殺せるというのが驚きですね。
しかしまあ、これな他のジュースとか炭酸飲料でも殺せそうな気もしてきますけれどね。

もしもそういう事態になってしまった場合は、コーラを買いに自動販売機に走るのではなく、速やかに産婦人科に行きましょうね。


セックス一回のカロリー消費は、たった卵一個+リンゴ一個分!?
「アメリカのヘラースティン博士とゴールドバーク博士が、セックス中の脈拍数の変化からエネルギーの消費量を割り出したレポートがある。
 それによると、一回セックスで消費されるエネルギーは平均五十~七五キロカロリーくらいとされている。」

と書いてありました。
しかも、攻める方と受ける方ではカロリー消費量も違うでしょうから、ただ漫然と快楽を享受しているだけでは、どれだけ激しくなってもカロリー消費は望めないでしょう。

まあ、性行為にカロリー消費を求めるのも変な話なのですが。
痩せたいと思っている人は、その辺を走ってくる方が簡単に痩せることができますよ!(当たり前ですが)


俳人・小林一茶は、日記になんとセックスの回数まで記録していた
有名な俳人として松尾芭蕉とともに皆さんがすぐに思い出されるのが小林一茶ではないでしょうか。

その小林一茶には風流人だというイメージがあると思うのですが、実はかなりの色好みだったようです。

「一茶の性欲は、その年齢にもかかわらずかなり深かったと見えて、妻の菊との正生活も相当激しかったようだ。『七番日記』では、何と彼女とのセックスの回数までが記録されている。」

と書いてありました。
ちなみに、この妻の菊を二十八歳で娶ったとき、一茶は五十二歳。
年の差結婚というのは、昔からあるものなんですね。

この『七番日記」によれば一茶は毎日ことに及んでいたときもあり、多いときでは一日五回という記録もあるようです。

一回の行為で消費されるエネルギーがいくら少ないといっても、五回もするとなるとかなりのエネルギーを使うことになります。

なんだか小さいおじさんというようなイメージを一茶に対して僕は持っていたのですが、その印象というのも少し考え直さなければならないかもしれませんね。


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YouTubeで流れるCM リクナビNEXT「子どもに夢を託すな。」にグッときた

YouTubeにCMが挟まるようになったのはいつの頃からだったでしょうか。
ミックスリストを再生している途中でも出てくるときがあるので、さぎょうようBGMとしてYouTubeが使えないから困るんですよね(などと文句を言いながら、最近はニコ動よりYouTubeを使っています)。

そんなYouTubeのCM
いつもはさっさと飛ばすのですが、あまりの衝撃に見入ってしまった広告がありました。
それがこのリクナビNEXTのCM「子どもに夢を託すな。」



普通は「子どもに夢を託せ。」というところなのですが、「子供に夢を託すな。」と歌っている。子どもたちのたどたどしい歌い方も相まってか、不思議な感慨を覚えます。

よく考えてみれば、「子供に自分の夢を押し付けるんじゃない!」みたいなホームドラマや映画はうんざりするくらい観てきたような気はします。

ただ、改めてこうして子どもに歌われると、ああ僕たち大人がもっとしっかりしなければならないなあと思いますね。

現在は生涯学習を政府が推進しているくらいですし、いくつになっても、夢を追いかける姿勢というものが必要であるように思います。

皆さんにも夢があるのではないのでしょうか?
この記事を見ているあなたの年齢がいくつかは分かりませんが、その夢、まだまだ捨てなくてもいいのではないですか?

COUNTDOWN JAPAN13/14にも出演した「tricot」というバンドが面白い

日課のYouTube巡りをやっていたら、いいなあと思ったバンドがあったので紹介したいと思います。
その名も「toricot(トリコ)」サブカルやロキノン系が好きな方にはおすすめできるバンドです。

Wikipediaには「Tricot」と書いてあるのだけれど、tricot OFFICIAL HPには「toricot」と書いてあるので、当ブログでは後者で表記を統一して書いていくことにします!

さてこのtricot、昨年の10月から12月にかけて「女心と秋のツアー」で全国12箇所を回っており、なんと「COUNTDOWN JAPAN13/14」にも出演しています!

彼女たちの代表曲とも言える「爆裂パニエさん」はこちら



ちなみに、僕のイチオシは「POOL」です。



サビの歌詞を引用させていただきます。
ほら味方につけろよ街の群れを
コーラで潤す喉はまたすぐ渇きをみるよ
また求めて貰えたらいいね
どうぞぬるま湯にて風邪をひかれませぬように

この歌詞がもう僕としてはたまらないんですよ!
街にたたずむときの負の感情というのをぴったりと歌詞にしているという感じがするんですよね。
しかも、そんな負の感情も悪くないものと思わせてくれる。

そんなtricotは今年の三月にツアー「帰ってきたトリコさん」で赤坂BLITZと梅田AKASOの二箇所でライブを行う。

曲を聴いてみて気に入った方は、会場に足を運んで彼女たちの世界にどっぷりと浸かってみてはどうだろうか?



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うっかり使ってない?「押しも押されぬ」という間違った表現

【押しも押されぬ】


「彼女は押しも押されぬ大女優だ」

なんだか聞いたことのある表現ですが、実はこれ、間違いなんです。

正確には、「彼女は押しも押されもせぬ大女優だ」





改めて言われてみれば確かにそうだ、と気づきますね。

この間違いは昔から見られていたのですが、近頃はテレビ番組ですら「押しも押されぬ」という表現を使っているケースがあります。
それほどまでに誤った言葉が浸透してしまっているのです。

ではなぜ、このような間違いが起こってしまったのか?
それには明確な理由があります。


実は、似た意味を表す言葉に、「押すに押されぬ」というものがあるからなのです。

・押しも押されもせぬ
・押すに押されぬ


確かに字面は似ていますね。
恐らく、この二つを混同してしまったことによって、先ほどのような混同表現が生まれてしまったのだと思われます。


言葉の意味ですが、広辞苑第六版によると

 押しも押されもせぬ 実力があって堂々としている。
 押すに押されぬ   争うに争われぬ。びくともしない、れっきとしたの意。

と記述されています。
他の追随を許さない、という意味では共通していますね。


ちなみにこの言葉に関しては、NHK放送文化研究所のHPでも取り上げられています。
興味のある方はぜひ一読なさってみて下さい。

NHK放送文化研究所のHP


「ブロック崩さぬ」という新感覚ゲームが面白い!

秒刊サンデーを見ていたら面白そうなゲームを見つけたので、早速プレイしてみました。

それがこのゲーム。「ブロック崩さぬ」
http://cachacacha.com/BlockKUZUSAZU/index.html



以下、プレイしてみた感想とプチ攻略法を書いていこうと思います。


JavaScriptで作ってあるので、パソコンからでもスマホからでも遊べます。僕は基本的にスマホでやっています。
操作は簡単。下の画像のように白い玉が落ちてくるので、これを跳ね返さないように避けるだけ。



これを跳ね返すことができないと、白い玉が肌色っぽくなります。



さらにもう一度跳ね返すことに失敗すれば、赤色になります。



赤くなった玉がブロックに当たるとそのまま消失してしまい、再び跳ね返ってくることはありません。

得点は、1避ける毎に100ポイント。コンボにも点数がついて、1コンボで10点、2コンボで20点という風にどんどんと上がって行きます。

さて、このゲームの難しいのは、波状攻撃を繰り出してくるところ。


じわじわと穴を動かしていかなければならないので、なかなか難しいです。
ちなみに、失敗するとこうなります。



少し失敗すると連鎖してどんどんと失敗するので、ここを乗り切るのがこのゲーム攻略の肝だと言うことができます。

波状攻撃を二回クリアして、少しばかり普通の玉を避けていると、「入れ食いボーナス」というものが出てきます。



最初はびっくりするのですが、これは玉がバーに当たって跳ね返っても、ブロックが崩れることはありません。
何もしなくても穴に200個近く落ちるので、まずはここまで来なければ高得点をたたき出すことはできません。まずは、ここまで来ることを目指しましょう!



ちなみに、僕の最高得点がこちら。
もっと高得点をたたき出せる猛者もいると思います。
皆さん、是非プレイしてみてください!

やってみた感覚としては、肌色や赤色の玉は諦めて、白い玉だけを狙うようにすると良いようです。
同時にやってきて、どちらも返せないということがありますので……。

http://cachacacha.com/BlockKUZUSAZU/index.html


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ブラック企業とはこういうものかな 津村記久子『十二月の窓辺』を読んだ

昨今、「ブラック企業」という言葉が若者の間で囁かれるようになりました。
残業させたりパワハラが横行したりと、職場環境のよくない企業のことをブラック企業と言います。

そんなブラック企業を書いている小説が、実はもう2000年代にはあったというのが衝撃でした。それがこの作品、津村記久子『十二月の窓辺』

主人公は大卒で会社に入った女性社員。周りは自分より年下しかおらず、先輩にも年上の人がちらほらいるという状況。
そんな環境で、疎外感を覚えないわけがありません。彼女は入社後数ヶ月で孤立してしまうことになります。

それに加えて係長からのパワハラが彼女を襲い。彼女は辞職を考えるようになります。
そんな彼女の心の支えとなっているのが、同じビルの会社に勤める女性。しかし、その彼女にも何やら秘密が……。

いわゆる純文学なのでしょうが、最後の展開を見るになかなかエンタメとしての側面も持っているように思います。
僕は頭が弱いので最後の展開を予測することができませんでした……。

ブラック企業がどういったものか体感したいと思っている方は、この作品を読んでみてもいいのではないでしょうか? ブラック企業に勤めている方は、余計に辛くなるだけだと思うのであまりおすすめしませんが……。



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2008年下半期芥川賞受賞作品 津村記久子『ポトスライムの舟』を読んだ

芥川賞と聞いて僕が真っ先に思い出すのがこの作品である。
何故かはわからない。他の芥川賞受賞作品なんてほとんど知らないのに、どうしてかこの作品のタイトルだけが気になっていた。

恐らく、国語の問題集か何かでこの作品を取り扱った問題が出たことも原因の一つではある。
しかし、僕はその問題を見る前から、『ポトスライムの舟』を読みたいと強く感じていたのだ。

そして、その夢がようやく叶った。
いや、実は一年ほど前から手元にはあったのですが、すっかり忘れてしまっていました。
読んでみた感想というのを、つらつらと書いていこうかと思います。

とにかく、全部読み終わってみての感想というのは「とても普通の作品だな」というものでした。現代純文学の王道をいくと言いましょうか。それなりに大変なことは起こるんだけれど、ドラマチックなことは起こらない。ただ日常を描写している、という感じ。

これならば、『蹴りたい背中』の方がまだアブノーマルであったような気がします。『ポトスライムの舟』は日常の小さな悩みの堆積というのを凝縮して詰めたような感じ。

ただ、この作品では「衝動」というものが一つのテーマになっているように思います。
刺青を入れてみようとか、世界一周してみたいとか、色々な衝動。それに向かって、努力するということ。それに努力するための価値があるのかと言うこと。

価値観については僕も色々なことを考えてきました。その価値観の形成をするにおいて、この作品はとても優秀な材料となりうるのではないでしょうか。



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