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うっかり使ってない?「押しも押されぬ」という間違った表現

【押しも押されぬ】


「彼女は押しも押されぬ大女優だ」

なんだか聞いたことのある表現ですが、実はこれ、間違いなんです。

正確には、「彼女は押しも押されもせぬ大女優だ」





改めて言われてみれば確かにそうだ、と気づきますね。

この間違いは昔から見られていたのですが、近頃はテレビ番組ですら「押しも押されぬ」という表現を使っているケースがあります。
それほどまでに誤った言葉が浸透してしまっているのです。

ではなぜ、このような間違いが起こってしまったのか?
それには明確な理由があります。


実は、似た意味を表す言葉に、「押すに押されぬ」というものがあるからなのです。

・押しも押されもせぬ
・押すに押されぬ


確かに字面は似ていますね。
恐らく、この二つを混同してしまったことによって、先ほどのような混同表現が生まれてしまったのだと思われます。


言葉の意味ですが、広辞苑第六版によると

 押しも押されもせぬ 実力があって堂々としている。
 押すに押されぬ   争うに争われぬ。びくともしない、れっきとしたの意。

と記述されています。
他の追随を許さない、という意味では共通していますね。


ちなみにこの言葉に関しては、NHK放送文化研究所のHPでも取り上げられています。
興味のある方はぜひ一読なさってみて下さい。

NHK放送文化研究所のHP


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