忍者ブログ
あとーすログに引っ越しました!

LiteraTech風見鶏

Home > ブログ > 記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Windows無償提供で、タブレット市場はどう変わるか

Microsoft Windows 8.1


みなさんこんにちは、あとーすです。
先日二日に、米マイクロソフトが、9インチ以下の機器にOSを無償提供することを発表しました。ソースはこちら。
 →http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA3109320140402


9インチ以下のタブレットと言うことは、サブとして使う端末が対象となりそうですね。僕も10インチの端末をもっていますが、こちらもサブとして使っています。11型がメインでも持ち出し用としても使える限界かなあと個人的には思っています。

これまでは、業者から5ー10ドルの使用料を徴収していたようです。しかし、その情報が正しいのだとすれば、これまでの価格もほとんどOSとしての値段は含まれていなかったのではないかなあと思います。使用料を全て販売価格に転嫁していたとして、僕らが恩恵を受けるのは500円~1000円? 

とにもかくにも、このことによって一番恩恵を受けるのは、昨年末くらいから話題になっている、8.1搭載8型タブレットでしょう。これらの端末は4万円を軸にしてひしめいている状態ですが、この価格が少しは引き下げられるかもしれませんね。軒並み4万円を切ってくれるとありがたいのですが……。

Windows搭載のタブレットは、まだまだiPadやAndroid搭載のタブレットにシェアで随分と遅れをとっている状態。Officeを使えることを武器にしてビジネスマンを対象として売っていきたいところでしょう。

Officeを使うのであればキーボードもほしいところでしょうし、純正キーボード+カバーで4万円を切ると、手を出しやすいのかなあと思います。まあ、今のままでは厳しそうですが……。

ただ、もしかしたら8型タブが3万円前半まで値段を下げるのではないかと予想するサイトもあるみたいで、それだと僕も少し食指が動きますね。
持ちやすさを考えて、もう少し7インチタブレットも充実してほしいところだなあと個人的には思っています。


Miix 2 8なら、もう4万円を大幅に切っているんですね……。
PR

Surfaceのパワーカバーが発売! 駆動時間は伸びるけど、重量は…?

マイクロソフト Surface 2 64GB 単体モデル [Windowsタブレット・Office付き] P4W-00012 (シルバー)



みなさんこんにちは、あとーすです!
Surfaceシリーズ専用アクセサリである、パワーカバー。米国では話題になっているようですが、遂に日本でも発売になりました。
ソースはこちら。
 →engadget日本版 Surface パワーカバーは4月11日発売、駆動時間を最大70%延長。Surface 用車載充電器も同時発売


このパワーカバーを装着することにより、Surface2は70%、Surface Pro/Pro2は60%、駆動時間が伸びるということです。
残念ながら、Surface RTには対応していないとのことです。つまり、RTしか持っていない僕には意味がないと……ううっ。


しかし、そもそもSurfaceってProじゃなければそんなにバリバリ使うものでもないし、八時間は駆動してくれるらしいので十分。外に居て軽い作業をするだけで、このバッテリーを全て使ってしまうということもないでしょう。

僕は外に出るときにだいたいSurfaceを持って行って、空いた時間を見つけては何か色々と書いたりしているのですが、だいたい三日くらい充電しませんからね。

しかし、SurfaceProを使っている人にとっては、このパワーカバーは嬉しいはず。価格もそこそこするので、メインとしてProを使っている方も多いのではないでしょうか?
そういう方々にしてみれば、外出先での充電残量も気になるところでしょう。


ところで、このパワーカバーの一番気になるところは重量です。
なんと、これが535gあるのだそう。タイプカバーが218gという記述があるので、それの倍近くあるのだと考えると、少し考えものですね。少なくとも、今まで充電が一日中もっていたという方はメリットがあまりなさそうですね。

充電がもたなくなるという人でも、そもそもSurfaceは軽いのでこの200g程度の違いが大きく感じられることもあると思うので、使い分けた方が吉かも?

中国では折りたたみ式のスマホがブームになっているらしい

みなさんこんにちは、あとーすです!
中国では、なんと折りたたみ式のスマホがブームになっているようです。
ソースはこちら。
 →週アスPLUS 折りたたみ高級スマホが中国でブーム


日本ではあまり見ない折りたたみ式のスマホがサムスン電子なんかからも出ているらしく、他の国では何がヒットするのかわからないなあと感じました。まあ、日本でもまさかこんなにスマホが流行するとは思っていなかったわけですが。

画面が3インチ強と小さいのが難点ですが、入力はハードボタンですると思えばそんなに不便は感じないかも?
というか、スマホは指が濡れていたり逆に感想していたりすると反応しないことがあるので、このように入力部分が別の方が便利なんじゃないかと個人的には思います。もちろん、文字入力意外は直感的な操作ができるタッチ式の方に軍配が上がることは言うまでもないことですが。

しかし、今のスマホは電車の中などで立って片手で操作するというようなことが難しい。一昔前、ガラケーなら何の苦もなくできたいたことなのに、今はできなくなってしまった。この点については、携帯電話の退化と言えるのはないかと僕は密かに思っています。

なので、こういう折りたたみ式のスマホが日本でも普及してくれればいいのになあと思います。少なくとも、スライド式とかならまだ流行りそうな気がするんですけどねえ。文字入力が必要なときだけ、スライドして取り出すみたいな。

でも、もしかすると今の世代はガラケーで入力するよりもフリックで入力する方が早いなんて人がいるのかも。うう、ジェネレーションギャップを感じます。


SEKAI NO OWARI 新曲「炎と森のカーニバル」MVもう見た?

4月9日に、SEKAI NO OWARIが新曲「炎と森のカーニバル」をリリースすることを発表しました。
ソースはこちら。
 →ナタリー セカオワ新PVフル、ファンタジックな森の宴を1カメで追う


幻想的な曲と歌詞で次世代のポップスター候補と言われるセカオワですが、初期の作品とは随分とスタイルが変わってきたような気がします。まだ「世界の終わり」名義だった頃に彼らが最初に世に送り出した曲は「幻の命」です。彼らはこの代表曲を軸にして、「命」をテーマとした楽曲を作り続けてきたように思います。

ところが、最近はなんかそんな風でもないですね。というか、セカンドシングルあたりからその片鱗は現れていたので、これがセカオワのもう一つの側面と言われればそれまでなんですけどね。

もう一つの側面というのは、「ファンタジー」。命を題材にしても、そこに確かにファンタジーは存在していました。ただ、最近はファンタジーに凝りすぎているような印象を受けます。そういうファンタジーに進んだ結果成功したのが「RPG」ではないかと僕は個人的に思っています。あれは曲も言いし、MVもファンタジックな世界を見事に演出できていて最高です。

そこから見てみた時に、この「炎と森のカーニバル」はやや勢いが落ちてきたかなあと個人的には思うわけです(僕は熱狂的なセカオワファンというわけでもないので、彼らの魅力を理解できていないだけかもしれませんが)。


とりあえず、皆さんその目と耳で、新たなMVを楽しんでみてください。


読みやすい自己啓発本みたいな感じ 水野敬也『夢をかなえるゾウ』を読んだ

最初は文学カテゴリに入れようかと思っていたのですが、小説っぽくはないので社会カテゴリに入れてみました。

みなさんこんにちは、あとーすです!

『夢をかなえるゾウ』 何年か前に、小栗旬が主演でテレビドラマをやっていましたね。僕は観ていなかったのですが、あのイメージが頭の中に残っており、古本屋に立ち寄った際に買っておきました(100円でした)。

ドラマ化された作品を数年してから読むのが好きなので、この作品もどんなもんかなあとワクワクしながら読みました。

内容としては、そこそこ面白いかなあと思いました。ただ、冒頭に書いたようにこれは小説かと訊かれれば、なんだか違うものかなあという感じがしました。
文学性というものはほとんど無いと言っても過言ではないと思います。ただし、軽い文体で書かれていて読みやすく、スラスラと読めてそこは良いと思います。あまり思い本ばっかり読んでいると疲れますからね。

で、疲れない上にこの本は大事なことをたくさん教えてくれる。作品中にも書いてあることなんですが、この本、なんだか自己啓発本に書いてあるようなことを延々と説いていくような感じなんですよね。
僕も、いくつかの言葉は「似たような言葉見たことあるなあ」と思っていました。僕、そういう自己啓発系の本とかサイトとかが好きなもので……。

まあ、結局何が大事なのかはよくわかりませんでしたけどね。難しいですよね、人生で成功するために何が必要かって。それって正解を求めているわけですが、やっぱり正解ってないわけで。
誰も認めていない方法で、誰からも認められるような存在になる人もいるのですから、やっぱり人生はわからないですね。

【エイプリルフール】Googleマップにポケモンが出現!全種類集める猛者はいるのか!?

Googleマップが今年も面白いことになっているようです。

「ポケモンチャレンジ」と銘打ってある今回の企画、なんとGoogleマップにポケモンが表示されるようになっているのです。

しかもそのポケモンは捕まえると図鑑に登録されます。おお、芸が細かい……。


テレ朝横には研究所が出現!


捕まえたポケモンは図鑑で確認できます。これをコンプリートする猛者は果たしているのでしょうか?




このポケモン達は各地に広がっているようですが、私の印象ではどうも東京に集中しているような……。

しかし北の大地北海道にもちゃんと生息していました。


この企画が2日以降どうなるのかは不明ですが、面白いのでしばらくは続いて欲しいものですね!

ちなみにこのポケモンチャレンジはスマホ版Googleマップ限定。

スマホユーザーはポケモンマスター目指して、ぜひこの企画にチャレンジしてみて下さい!

伊坂幸太郎『バイバイ、ブラックバード』 太宰の遺作『グッド・バイ』と、バイバイですか。

バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)


太宰治の絶筆となった作品が『グッド・バイ』であることはよく知られています。これがいわゆるコメヂアンとしての太宰が最期に遺したエンターテインメントではないかと言われるのも、もう幾度となく聞いた話ですね。

伊坂幸太郎『バイバイ・ブラックバード』は、『グッド・バイ』に話の筋がよく似ている。というか、発想が全く同じなのでびっくりしました。複数の女性と交際している男が、その女性との別れ話をしに行く。しかも、面倒くさい女を一人伴って。

……と、一人発見した気になって試しにググってみたら、結構そのことを指摘してある記事が出てきてがっくり。というか、そもそも伊坂さんもそのつもりで書き始めたみたいな記述もあって更にげんなり。でも、やっぱり意識しているんだということが確認できたのは嬉しくもありました。

伊坂さんの書く作品は、完璧にエンタメ小説だということができるでしょう。勿論、最近の作品にはエンタメとは言えないものもいくつか出てきているような気はしますが、基本的にはミステリなどのエンタメ畑のです。

一方、太宰は純文学の作家ということができるでしょう。戦後、他の作家たちが戦争にまつわる物語を書く中で、彼は『人間失格』や『グッド・バイ」など、戦争の悲しみを描こうとはしない。戦争を小説の材料に使おうとはしない。あくまで、人間を描こうとしました。僕は、これこそ純文学作家の姿だと思うのです。社会的有用性とかではなく、一人の人間の弱さを描き出し、誰かを救う。純文学はそうあるべきだと思うのです。

そんな純文学の作品を、エンタメ作家の代名詞と言ってもいい伊坂さんが読んでいる。そして、それをオマージュしたような作品を書いている。純文学もエンタメ小説も好きな僕は、これほどワクワクすることは無いわけです。

そもそも、小説って面白くないと意味はないのだから、その点に関しては純文学だろうとエンタメだろうとあまり関係はないと思うのです。その中に、思想めいたものがあればなおよし。

太宰は、その文体のリズムと響きによって人々を魅了し、その思想めいたものでさらに人を魅了する作家であったように思います。伊坂さんは、精緻なストーリーで読者を惹きつける一方で、その独特な主人公が持つ哲学が僕らをうならせます。その辺、共通するところがあるよなあと思うんですね。

何が言いたいかって言うと、とにかく嬉しいわけです。僕は難解であるだけの小説なんかはほとんど読みたくないので、こういう分かりやすい作品たちが手を組むのはいいことだなあと思うのです。

…なんて、この記事を深夜に書いているためか、何を言っているのかわからなくなってきました。

とりあえず、これから『バイバイ、ブラックバード』を読む人、そして既に読んだという方は、併せて『グッド・バイ』も読むことをおすすめします。
バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)
伊坂 幸太郎
双葉社 (2013-03-14)
売り上げランキング: 10,902
グッド・バイ (新潮文庫)
太宰 治
新潮社
売り上げランキング: 22,470

伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』 すぐに爆発するアメリカ映画は嫌いだけど、すぐ爆発する伊坂幸太郎は何故か許せる

ゴールデンスランバー (新潮文庫)



みなさんこんにちは、あとーすです!

皆さん、洋画って好きですか? 実を言うと、僕はあまり洋画が好きではありません。
何かというとすぐに爆発してしまうところにやや抵抗を感じてしまうんですよね。あと、ストーリー展開がわかりにくいというのも受け付けない原因の一つかもしれません。

邦画はどちらかといえばアクション系が少ないので、そちらの方が安心して見ることができるんですよね。そっちの方が、人間の心情なんかを見ることができて、好きです。

そんな僕が、伊坂幸太郎さんの『ゴールデンスランバー』を読みました。この作品が世に出たのは2008年のことで、今更読んだのかよーという感じです。前々から家にあって読もうとは思っていたのですが、タイミングがなくて、最近やっと読了しました。

この作品も、アクション的な部分が目立ちます。映画化されているようですが、きっと何度か爆発したり銃をぶっぱなしたりするのでしょう。
それでも、僕は伊坂幸太郎びいきなので、そんなこと気にせずに読んでしまいました。ミステリとして完成されているところも評価の高いところです。

伊坂ワールドが展開! と叫びたいところですが、世界観で言うと、僕の好きな伊坂さんとはちょっと違っているなあと感じました。もちろん、周到に用意されたミステリ的展開はいいのですが、今回は、人物設定が弱い。

僕は伊坂さんの作品のミステリ的作品も好きなのですが、同時に好きなのが、伊坂ワールドの登場人物達が持つ独特の哲学なんですよね。

『砂漠』だったり、『チルドレン』だったり、この作品以前の作品には、もっと濃いキャラクターたちが出てきていたと思うんです。社会に反抗するキャラクターです。そういうキャラクターたちの痛快さに、僕は元気をもらっていました。

しかし、『ゴールデンスランバー』では、なんだか皆物分りが良すぎる。勿論、森の声が聴こえるとか言ったり、ロックンロールがうんたらとか言ったり、そういう人は存在します。しかし、キャラクターが分散していて、これまでの作品ほどの痛快さがないのです。

ただ、もちろんエンタメ作品としての完成度は高いです。プロットを練る段階で相当苦労したのだろうなあということは容易に想像できます。思いもよらないものが伏線になる。あれって、どういう風に伏線を考えているのか気になるんですよね。何気なく書いたものを後から伏線にしているのか、それとも、後で「ここにコレ欲しいな」と思って、さかのぼって加えているのか。

僕は何かものを書くときに設計図を考えるということができないので、本当に羨ましいなあと思う限りです。
最近は設計図を考えて書く練習もしているんですが、この記事に関しては、思いつくままに書いております。


僕は伊坂ファンを自称しているのですが、まだまだ読んだことのない伊坂作品がたくさんあります。ひとまず、これまた家にずっと置いてある『売買、ブラックバード』を読むところから始めなければなりません。
ゴールデンスランバー (新潮文庫)
伊坂 幸太郎
新潮社
売り上げランキング: 6,586

賛否両論の「ガリガリ君ナポリタン味」を食べてみた



みなさんこんにちは、あとーすです!
先日コンビニに行ったら、話題になっているガリガリ君ナポリタン味を見つけてしまいました。
こんなの絶対に食わねーよと思っていたのですが、目にしてみると食べたくなってしまうもので、ついついレジまで持って行ってしまいました。

そこで、食べてみた感想をレビューしてみようと思います。

ちなみに、袋をあけるとこんな感じです。



見た感じは普通のアイスクリーム。この日は少し暖かかったので、アイスを食べるのはちょうどいい感じの日でした。

さて、さっそく一口食べてみる。



こ、これは……。
言われてみればナポリタン味のような気もするのですが、これをナポリタンだと言うのは無理があるのではないでしょうか。いや、もしかすると冷たいからそういう味がしないだけなのかでしょうか? でも、僕が昔コンポタ味を食べたときは、確かにちゃんとコンポタの味がしたと思うんですけどねえ。

それから、僕がトマトがあまり好きでないこともこのアイスをあまりおいしくないと思う原因なのかもしれません。トマトゼリーが入っているらしいので…。でも、僕ナポリタンは好きなんですよ。トマトって、生だのあまり好んで食べませんが、火を通すとおいしいと思っているので。

少なくとも、僕は二個目を食べるのはちょっと遠慮しようかなと思います。ザ・ゲテモノという感じですので、気になる方は販売終了になる前に買われてみてはいかがでしょうか?

チーズ好き必見!ふわふわのフロマージュスフレ、一度は食べてみるべき

「チーズ好きのためのチーズケーキ」というキャッチコピーのこのスフレ。

近くのコンビニでずらーーっと並んでいたので前々から気になっていたのですが、今回ようやく購入してみました!



この包装からしておいしそう…。
お値段は148円でした。

そして思い切って一口。
ふ、ふわっふわ!そしておいしい!!

さすが「チーズ好きのための」と銘打ってあるだけはあります。
とにかくチーズの風味が濃厚。
独特の酸味がちゃんと残っていて、「チーズ味のものを食べたい!」という時にはもってこいです。

そしてスポンジがとにかく厚く、ふわっふわです。
甘さ控えめでさっぱり。濃厚なチーズクリームを引き立ててくれています。

チーズが好きだ!という方、ぜひ一度はこの「ヤマザキ フロマージュスフレ」を食べてみて下さい。

OfficeのPublisher、テキストボックスを連結させる機能が使えそう。

みなさんこんにちは、あとーすです!

ここ三日間くらい、僕が運営しているネット読書会「青空文庫世代」のビラを作っていました。

いつもこういうものを作るときはワードとかパワポを使うことが多いのですが、今回は戯れにパブリッシャーなるものを使ってみました。

存在自体は知っていたのですが、さっぱり使い方がわからなかったソフトの一つがこのパブリッシャーでした。個人的には、あとワンノートとアクセスは有効な利用方法がわからないんですよね…。

しかしまあ、チラシなんかを作る用のソフトということだったので、ちょっといじってみました。
(ちなみに、以降出てくるOfficeとは全て2010です。2013だと仕様が変わっているかもしれません。)

使ってみた感想なんですが、特にWordと機能が変わらないんですよね…。僕があまり高度な事をしなかったからかもしれませんが。

あと、キャッチコピーの文字組をするときはもっぱらパワポを使っていました。チラシを作っているのと同じ平面上でやると、選択したい図を思うように選択できないので…。それならPublisherをもう一つ開けばいいのですが、まあ、なんとなくです。


で、とりあえず作ってみて、やはりワードやパワポよりも優れている点があまり見つからないような…? 少なくとも、社会人になってわざわざOfficeのProfessionalを買おうという気にはなりませんでした。


しかし、便利な機能もいくつかあるようで。
後で調べて気づいたのですが、なんとテキストボックスを連結させ、一方が文字でいっぱいになったときに他方へ流し込む機能があるようなのです。
この機能を知っていれば、僕も使っていたのですが……。

と思ったら、なんだこの機能はWordでも使えるじゃないですか!
書式→テキスト→リンクの作成 で、流し込みたいテキストボックスを指定すればOKです。
Publisherも同じような感じで、「リンクの作成」をすればテキストボックスに流し込むことができます。

あと、フォロワーさんと話してて便利だなあと思ったのは、余白に画像を移動しても消えずに見えるということですね。Wordだと、枠からはみ出た画像は見えなくなってしまうんですよね。見えていると、パレット的な使い方をすることができます。

でも、これはパワポで同じことができるんですよね。どうした、頑張れよPublisher!


確かにテキストボックスの流しこみとパレット的な使い方を同時にできるのはPublisherだけみたいなのですが、うーん、これが大きなメリットになるかというと微妙…。

画像編集に関しても、探せば良い編集ソフトがありそう? 僕はそういうのを調べてみたことがないのでわからないのですが…。


だらだらと備忘録的なものになってしまいました。
Publisherの有効な使い方とか、そのほかOfficeの小ワザなんかありましたら、是非教えてください。



【放送事故】生配信中に・・・いきなりBAN オートウェイのCMがセンスありすぎ!

タイヤ販売会社の「オートウェイ」 そのCMがセンスの塊だとネット上で話題になっています。
YouTubeにアップされているそのCMのタイトルは「【放送事故】生配信中に・・・いきなりBAN」

CMには、ニコ生主と思われる女の子が出てきます。演技だとは思えないくらい、なりきりっぷりが凄い…。
本当にBANするので、心臓の弱い方は閲覧を控えられた方がいいかもしれません。




タイヤのCMということで、だいたいどうなるか予想はしていたのですが、それでもやっぱりびっくりしてしまいました。
何も知らずに見ていたら、もっとびっくりすること間違いナシですよね…。

この「オートウェイ」という会社、2013年に作られたCMが怖すぎるとして話題になっています。




どちらのCMも、画質がホームビデオやWebカメラのものっぽくて、やけにリアリティがあるのが特徴ですね。それだから、一層びっくりしてしまうのかも…。

製品も大事ですが、広報というのも企業における重要な分野なのだということを再確認しました。


言葉の海を泳ぎきれ! 吉田裕子「大人の文章術」を読んだ

大人の文章術


あなたは今朝起きてから、どれほどの文字を目にしましたか?

TwitterでTLを追って、TV番組ぼテロップを目にし、雑誌を読み、新聞を読み、本を読み、標識を見て、お昼ご飯にふらっと入ったお店のメニューを見て……そして、この記事を読んでいる。

どうでしょうか。何文字ほど目にしていますか? 決して、100や200ではないと思います。
僕らは、常に文字と共に暮らしている。現代の文明は、文字でできていると言っても過言ではありません。

また、読む反面、僕らは多くの文字を書いています。Twitterで呟くこともあるでしょう。友人にバースデーカードを書く事もあれば、企画書を作ったり、レポートを書いたりすることもあるでしょう。僕はこうしてブログを書いているので、「書く」ということについては日々勉強を続けております。


その勉強の一環として読んだのが、この「大人の文章術」です。
著者の吉田裕美さんは東大の教養学部卒であり、予備校で現代文・古文を教えられています。

人の心に響く文章を書くためにはどうしたらいいのか? その問に対する答えがこの一冊に凝縮されています。
この記事も、そこで学んだことを意識しながら書いているつもりです(僕の能力が低くて、あまりいい結果が出ていませんが…)。


僕が最も目を惹かれたキーワードは、「シズル感」です。
ブログ記事でも、小説でも、エッセイでも、レポートでも。何を書くにしてもこの「シズル感」は大事だと言えます。

「シズル感」というのは元々、英語で肉の焼ける擬音語を焼ける音を表す言葉だそうです。転じて、「本能に訴えかける魅力」という意味があるのだと吉田さんは言っています。

僕の拙い例文で申し訳ないのですが、例えば、「あのライブすげえ良かった!」ではなくて、「バンドメンバーの魂が客に乗り移り、客の魂がバンドメンバーに乗り移ったような、天井の見えないグルーヴ感のあるライブだった」のような。具体的な言葉があったほうが、シズル感が増すようです。


この他にも
・難しい文章にならない為の方策は?
・すっきりとした文章にするには?
・文章にメリハリをつけるには?
などの様々な問に答えてくれています。

日本語で物を書く全ての人(もちろん、あなたもその一人です)に読んでほしい本です。
レポートも、企画書も、他の人から頭一つ抜きん出るチャンスかも……?


大人の文章術
大人の文章術
posted with amazlet at 14.03.24
吉田裕子
エイ出版社
売り上げランキング: 73,533

その人を決定づけるものは何か カフカの『変身』を読んだ

みなさんこんにちは、あとーすです!
実はぼく、文学を志ながらも恥ずかしいことにカフカの『変身』を読んだことがありませんでした。そこで、今回は青空文庫でカフカを見つけ出して、読んでみたというわけです。青空文庫はあまり外国人作家が充実していないのですが(翻訳者の著作権の関係でしょう)、カフカは豊富にあったので、他の作品も読んでみようかなと思っています。


さて、『変身』について。
この作品の冒頭はあまりにも有名です。僕も、『変身』が毒虫になってしまった青年の話だということは噂で知っていました。ただ、それだけではその奇異さが話題として消費されるばかりで、その文学の奥深さというものはさっぱりわかりません。

それで僕は読んでみたのですが、なるほどしかし、この作品はその設定の奇異さで読者を作品から離れさせないことに成功しているような感があります。それゆえに、この作品がカフカの代表作と言われるのでしょう。
しかし、それ以上にこの作品には意味がある、ということも感じられます。

僕がこの作品を読んで思ったことは、「その人を決定づけるものは何か」ということです。
僕たちは、ある人を判別するときに何を規準とするのでしょうか。例えば、相手の顔を見て判別したり、声を聞いて判別したり、匂いを嗅いで判別したり。つまり、私たちは五感で以て、相手が誰であるかを判別します。五感で感じ取れる記号を、自分の記憶の中にある記号と照合し、それが一致した場合に、その人がその人であると特定することができるわけです。

それでは、その人自身が、自分を自分だと認める材料はなんでしょうか? もちろん、五感で感じ取ることも大事ではありますが、その人自身のみが唯一判断材料とできるのは、自我あるいは自己の経験の記憶でありましょう。世界五分前説なんかと関連してくるかもしれませんが、結局、自己が自己であると決定する要因は、自己の経験の記憶しかない。

そして、この『変身』では、その「五感」と「自己の経験の記憶」に違いが出てくる。五感で感じるものは、自分ではない毒虫である。一方、自己の経験の記憶によれば、自分は自分であるということが確かである。グレーデル青年にとっては、この大きな矛盾こそが、悩みの種となるわけです。


ところで、グレーデル青年自身は自己の経験の記憶によって、己が己だと信じることができますが、家族にとっては毒虫をグレーデルと信じる材料が乏しいように思います。だって、それがグレーデルだと信じる材料は、ただ、毒虫がグレーデルの部屋にいたということでしかないのですから。

この点は、物語にも大きな影響を与えているような気がします。結末まで読めばわかりますが、家族は、結局毒虫がグレーデルであることを否定してしまう。他人にとって、やはりその人をその人と決定づける要因は、外見ないし五感で感じ取れるものに限るということなのでしょうか。


とまあ、初発の感想はざっとこんな感じです。
この作品に関しては、きっと様々な論評があると思いますので、それを読んでみたいなあと思います。

日本怪談文学の逆輸入 ラフカディオ・ハーン『怪談』を読んだ

みなさんこんにちは、あとーすです!

今回はラフカディオ・ハーンの『怪談』を読みました。
ハーンは僕の住んでいる熊本とも非常に縁の深い人物であります。その昔、熊本大学の前身である第五高等学校の講師として教鞭をとっていたんだとか。

さて、そんなハーンは、日本の怪談文学を語る上では欠かせない存在ということができるでしょう。この著『怪談』は日本の古典文学に題材を求めた翻案小説だということができます。その話の長短は様々で、僕から見れば、完成度も様々といった感じです。

昔聞いた事もある話も多く含まれていました。例えば、最初の方に出てくる「耳なし芳一のはなし」だったり、「おしどり」だったり。僕は、これをハーンの怪談として聞いた事があるのか、はたまた原話として聞いた事があったのか…。


さて、僕がこの短編集の中で一番気に入った話は「安芸之助の夢」でした。
中国の古典、邯鄲の夢を彷彿とさせる内容でした。邯鄲の夢は、他の呼び方として胡蝶の夢という言い方もします。「安芸之助の夢」で出てくるのは蟻ですが、ハーンはこの『怪談』の後半部で蝶と蟻についての考察を虫の研究編として記しており、なにやら関連が感じられます。少なくとも、ハーンが蟻に何か人間以上のものを感じとっていたからこの話が書けたのだということはわかりました。ただ、これは日本語でいう「怪談」とはやや離れた内容だったかなとも思います。もちろん、「怪談」の定義が広いか狭いかによるところなのでしょうが。まあ、一目見てわかるように分類するならば、「奇談」の方がしっくりくるような気もします。

「怪談」とはっきり分類することのできるものは、日本人に馴染みの深い(?)ろくろ首やのっぺらぼうの話がありました。


と、つらつらと感想を書き連ねると、ざっとこんな感じでしょうか。
また詳しい考察をしてみたいと思うのですが、そのためにはまず翻案のもとになった原話を読まなければならないなあと思います。

ところで、ハーンの著作を日本語訳で読むというのは何か奇妙な感じがします。
だって、もともと日本語で書かれたものをハーンが英訳し、それをまた邦訳して僕たちが読んでいるのですから。

もちろん、ハーンの書いた作品は単なる翻訳ではなく、換骨奪胎した翻案ということができるでしょう。しかし、それにしてもここには奇妙な逆輸入的現象が起こっているということができるでしょう。

はてさて、ハーンの文学は日本文学と位置づけるべきなのか、それとも英米文学と位置づけるべきか。まあ、どちらにも属するというのが適切なのでしょうかね。

ネット読書会「青空文庫世代」参加者募集!

皆さんこんにちは、あとーすです!

ネット上でたくさんの方と一緒に読書会をしたいという思いから、この度ネット読書会サイト「青空文庫世代」をつくりました。

名前からもわかると思うのですが、このサイトでは基本的に青空文庫に掲載されている作品から課題図書を一ヶ月に一度選定し、そこに感想やレポートを投稿していこうというものです。


以下のような方に使っていただけると嬉しいです。

・読書をしたいけれど、何かきっかけが無いとなかなか読めないという方。
・大学のレポート以外にも文学を研究してレポートを書きたいけれど、きっかけがなくて書けないという方。
・本のことについて語る仲間がほしいけれど、周りにはそういう人がいないという方。


もちろん、これ以外にもこのサイトの使い方は様々だと思います。
とりあえず、文学作品を読んでみたいなあという方なら誰でも歓迎ですので、気軽にお越し下さいヽ(・∀・)ノ


ちなみに、第一回の課題図書は、誰しもが知っている太宰治の『人間失格』です。
読んだ方もたくさんおられるかとは思いますが、再読の機会として利用されてみてはいかがでしょうか?

投稿のルールなどについては、こちらをお読みください。
投稿のルール(※必読)


TwitterかFacebookのアカウントがあれば誰でも登録・投稿ができますので、気軽にご参加ください!

サイトはこちら→青空文庫世代

スペシャルビスコは本当にスペシャルなのか

江崎グリコ スペシャルビスコ 15枚×10個

こんにちは、あとーすです!
今日も今日とてお菓子を食べまくってデブ活がはかどっております。そんな僕が、最近見つけたお菓子がこのスペシャルビスコ。

パッケージは金色を基調としていて、確かに「スペシャル感」が演出されています。中を開けてみると、中の包装も金。それを開けてみると、そこには普通のビスコとはあまり変わらないものが。凄いやつを期待していたので、少しがっかりしてしまいました。

しかし、一口食べてみるとこれがうまい! なるほど、バターを多めに使ってあるんですね。普通のビスコよりも風味がよく、普通のビスコがあっさりしているのに対して、スペシャルビスコはややどっしりとした食べごたえのある味となっています。

お値段も、普通のビスコよりひと箱20円高い程度。この程度の上乗せでリッチなビスコを楽しめると思えばやすいもの…? お店で見かけたら、是非一度食べてみてください!


江崎グリコ スペシャルビスコ 15枚×10個
江崎グリコ
売り上げランキング: 2,505

マックが四月からハンバーガー100円にするってよ

ソース→日本マクドナルドプレスリリース

4月から消費税が8%に上がりますね。
どこもかしこも軒並み値上げを発表して、値下げをするのはすき家くらいのものかと思っていましたが、ここにきてなんとマクドナルドがハンバーガーとチーズバーガーの値下げを発表しました。

ちなみに、
ハンバーガー 120円→100円
チーズバーガー 150円→133円
になるそうです。どちらも、税込価格です。

そういえば、昔はチーズバーガーを100円マックで楽しめていた時代がありましたっけ(ありましたよね…?) 僕はあまりマクドナルドにはいかなくなってしまったので、まさかハンバーガーすらも100円マックとして楽しめなくなっていたとは驚きを隠せません。

これによって、チキンクリスプとハンバーガー、プレミアムローストコーヒーでお昼ご飯、という人が増えてくるかもしれませんね。他の商品の税率が上がり、それを避ける人々の新たな選択肢ということになるでしょうか。

チーズバーガーがワンコインで楽しめる時代がまたくるといいなあ。

OneNoteが遂に本気を出すみたい

週刊アスキーPLUSをさまよっていたら、こんな記事を見つけました。
 →『OneNote』は無料化とAPI公開でEvernoteに対抗できるか


OneNote無料化は少し驚きましたね。
しかし、これくらい思い切って良かったのかもしれませんね。僕の周りでは、Officeはワード、エクセル、パワポしか使わないという人がほとんどなので。Evernoteを使っている人が多いかどうかはよくわからないのですが、ネット上では、Evernoteの方がOneNoteよりも話を聞きますからね…。

アクセスとかパブリッシャーも僕にはぶっちゃけ使い道がなくて困っているので、こちらの使い方は誰か教えてください…。プロフェッショナル版なんて、アカデミックじゃなかったら絶対に買ってないと思うんですよね。パーソナルはパワポがないから困る場面が出てきそうですが…。まあ、会社員になったらH&Bくらいで十分そう。


おっと、話がそれてしまいました。
どうして今までOneNoteが伸びなかったかって、……なんでなんですかね?
よくよく考えてみれば、スマートフォン用にもアプリが提供されているはずなので、学生たちにはEvernoteよりも使われておかしくないような気もします。

ただ、Evernoteを好むような人って、完璧に偏見ですが、iPhoneを使っているような気がします。ということは、今回の無料化をMacで先行させたのも、その辺りのユーザーを取り込むのが狙いなのでしょうか?

僕もEvernoteを使っていますが、なんだか乗り換えてもいいのかなあという気がしてきました。OneNoteはなんといっても自由度が高いですからね。絵だって簡単にかけるし、どこにでも図を配置することができる.Evernoteはテキストだけとか写真だけとかなら優秀だと思うのですが、あまり組み合わせのデータに適していないように思います。

それから、Evernoteは他の様々なサービスと連携しているのが使いやすい。僕もIFTTTを使って、Feedlyでお気に入り登録した記事をEvernoteに登録するようにしています。

しかし、IFTTTのレシピは、Evernoteに関してはやや不満に思うところも多いです。特に、Twitterなんかに関しては。

OneNoteもIFTTTのレシピに仲間入りするということだったので、今後、その辺の不満がどうなるかなあというのが、乗り換えのキーポイントになりそうです。

ガリガリ君、また斜め上のフレーバー出すってよ。-ナポリタン味登場ー

赤城乳業の人気製品であるガリガリ君。スタンダードなソーダ味から隠れた人気商品である梨味にはじまり、様々なフレーバーが存在している。

そんなガリガリ君シリーズは、遊び心のある商品を出していることでも有名だ。
2012年にはコーンポタージュ味、2013年にはクレアおばさんのシチュー味をリリースしている。
僕はコーンポタージュ味の方は食べました。うん、コーンポタージュですね…誤魔化しが一切見られない、潔さを感じさせるようなコーンポタージュ味でした。

そんなガリガリ君の斜め上シリーズに、新たな仲間が加わるというのです。
その名も、「ガリガリ君リッチナポリタン味」
ふぉお、まさかのナポリタン…。

だいたい、アイスと洋食があうわけないだろう、と僕は思うのですが、確かにまずくはないし。ああ、そういえばビシソワーズもあるし、まあ似たようなものだと思えば、許せなくもないかな…。


ナポリタン味のキャンディーとトマトゼリーが入っていて、かき氷はナポリタン味だそうです。
ナポリタン味のかき氷!ナポリタン味のかき氷ですよ!びっくりしすぎて二回言っちゃいましたよ!!ナポリタン味の!かき氷!

公式HPによると、3月25日から数量限定で販売されるそうです。
気になる方は、お早目に。

情報元→ガリガリ君リッチ ナポリタン味 新発売

横浜発のポップロックバンド「座右」 アジカン、理論、かまってちゃんの匂い。良いバンドに成長しそうです。

みなさんこんにちは、あとーすです!

今回は、横浜発のポップロックバンド「座右」について書いていこうかと思います。
この「座右」というバンド、あまり有名なバンドではありません。Twitterをフォローしているのですが、フォロワーは200人ちょっとくらい。(個人的に、Twitterのフォロワーは人気度を表していると思っているのですが、あながち間違いではないでしょう?)

さて、この座右というバンド、Twitterのプロフィールにはこのように書いています。



座右っていう横浜の5人組ポップロックバンドです。アジカン/相対性理論/神聖かまってちゃん/RADWIMPS/チャットモンチー/フジファブリック/Syrup 16gら辺が好きな人は是非デモ音源聴いてみてください


これを見てみる限りでは、ほとんど僕の趣味にドンピシャ。残念ながらシロップだけはほとんど聴いたことがないのですが、理論はファーストアルバムから買い揃えていましたし(最近買ってないけど)、アジカンもチャットモンチーもフジファブも好きです。
あ、かまってちゃんもあまり聴かないかも…。

座右の曲で僕が一番好きなのは「週刊アンタ」
なるほど、この曲からは理論やかまってちゃんのフォロワーであるという匂いが感じてとれます。しかし、そこで語られる問題意識はまた座右独自のものでもある。例えば、理論であれば語感だけで勝負するのですが、そうではない。彼らの歌詞にはちゃんとメッセージというか社会批判のようなものがこめられている。それも、かまってちゃんのように斜に構えず、アウトローなりの真面目さで真実に迫るような、そんな感想を持ちました。

ニコ生もやっているみたいですね。今度やっていたら、お邪魔しに行こうかな。
いや、ニコ生というものに参加したことがないので、ド緊張だからやっぱりやめようかな…。


とりあえず、座右の音楽を一度聴いてください。「週刊アンタ」の他に、「ENTRY」、「さよならミュージックステーション」なんかがおすすめです。

座右の楽曲は、こちらで聴くことができます。
https://soundcloud.com/obon-zayu

HP→座右の間

Twitter→@minnamuri(座右)

カフカの『城』を読んだけれど、現段階では僕にはよくわからず。

城 (新潮文庫)


みなさんこんにちは、あとーすです!
今回は、フランツ・カフカ作の『城』を読みました。

そういえば、ドイツ語圏の文学作品はほとんどはじめて読むかもしれません。ゲーテの詩集を少しだけ読んだことはあるのですが、暇つぶし程度に読んだだけなので、内容もあまり覚えておりません。

日本文学をやっていると、あまりドイツというキーワードに出会わないような気がします。しかし、漱石はニーチェに多大な影響を受けたという話も聞きます。うーむ、僕もこれを機にドイツ文学をやってみるかなあ…。


さて、僕がどうして代表作での『変身』ではなくてこの『城』から読み始めたのかというと、先輩方やその他有志でやっている読書会の課題図書であったためです。

課題図書じゃなかったら、恐らく最初の数ページで挫折していたことでしょう。そもそも僕は翻訳ものが苦手ですし、内容もなんのことやらよくわからないし…その思いは、600ページの大長編を読了した今でも続いています。

一言で言うならば、僕には『城』はわかりませんでした。何を一体どうしたいのかが
、さっぱりわからなかったのです。この手の小説は、別に娯楽小説ではないのですから、面白い必要はありません。しかし、何か言いたいことだとか、何か信念を感じなければ、その作品に僕は価値を見出すことはできないのです。

もちろん、他の人にとっては価値のある作品なのかもしれません。しかし、少なくとも現段階では僕にとってあまり価値のある作品だと言うことはできません。

しかし、僕はこれが悔しい。というのも、わからないのは僕に原因があるかもしれないとも思うからです(同じことを、読書会のメンバーの一人も言っていました)。
となると、僕はこの作品に隠れている何かを見つけだして、何かを了解し、この作品を征服してやらなければなるまいと思うのです。

「職業」ということがキーワードになっているようですが、僕にはそのこともよくわかりません。確かに、主人公は「測量士」という職業でしか表されていないようにも思われます。しかし、そこまで洗練されていて抽象化されているわけではない、かといって具体的であるわけでもないので、そのことが余計にわかりづらいのだと思います。


どれだけ言葉を並べ立てても、やはりわからないものはわからないと言うしかないようです。関連する書籍を読んで、何かわかったことがあれば、また続きを記したいと思います。

城 (新潮文庫)
城 (新潮文庫)
posted with amazlet at 14.03.18
フランツ・カフカ
新潮社
売り上げランキング: 26,791

「得る」は「える」なのか「うる」なのか。実態調査アンケートを踏まえて検証する。

こんにちは、あとーすです!
当ブログでは、以前このようなアンケートを取らせていただきました。
アンケートのお願い。「得る」の読み方について

このアンケートをもとにしたレポートによって、授業の単位を無事に取得することができました。回答していただいた方に、ここで重ねてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

さて、今回はそのフィードバックということで、レポートにまとめたことを大雑把ではありますが、報告したいと思います。

長々と書きますので、結果だけ知りたいという方は最後の方の「まとめ」というところまで読み飛ばされることをオススメします。


「得」の活用について

話を始める前に、まずは「得」の活用についての予備知識を持っておかなければなりません。
「得」というのはそもそもア行下二段活用の動詞であり、「え・え・う・うる・うれ・えよ」という風に活用していました。同じように過去において下二段活用であった動詞は他に「経」や「受く」などがあります。

さて、このような下二段活用をする動詞は、そのほとんどが現代語では下一段活用に移行してしまっています。
「経」は「へ・へ・ふ・ふる・ふれ・へよ」と活用していたのですが、現代では「へ・へ・へる・へる・へれ・へよ」という風に活用します。
「受く」についても事情は同じで、「うけ・うけ・うく・うくる・うくれ・うけよ」という風に活用していたのが、現代語では「うけ・うけ・うける・うける・うけれ・うけよ」という風に活用します。

この流れでいくならば、「得」も下二段活用に移行して「え・え・える・える・えれ・えよ」となるのが自然です。
しかし、現代日本語でも「得」を「う」と読む人が少なからずいる。その理由は僕にはわからないのですが、とりあえずその実態を調査してみようということで、アンケートをとらせていただきました。



アンケートの内容

アンケートの詳しい内容については、こちらをご覧下さい。
「得る」の読み方についての実態調査アンケート

質問内容を大まかに言うと、未然・連用・終止・連体・仮定・命令のそれぞれの活用において、「支持を得る」というときのような本動詞的な用法と、「あり得る」のように可能を表す複合動詞的用法の二つについてどのよな読み方の違いがあるのかを調べました。

本来は世代間の比較もしてみたいと考えていたのですが、僕のTwitterのフォロワーの関係もあるでしょうか、10代・20代の人の回答がほとんどでした。さらに、10代・20代の間では調査結果に特に大きな違いが認められなかったので、世代間の比較は諦めることとしました。

また、性別間での違いにも注目してみたのですが、こちらも特に大きな相違はなし。よって、全体的な動向のみをここに記していこうと思います。

まずは、調査結果をグラフにしたものを貼っておきます。
質問内容は、上のリンクから確認してくださいますよう、お願いします。




ちなみに、問1~問3までの質問は、回答者の属性を調べるためのものであるので、このグラフには載っていないよ、ということをここに記しておきます。

さて、まずは問4・問5を見ていくことにしましょう。これは、未然形における使い方を調べたものです。問4では97.5%、問5では99.1%とほとんどの人が「得」を「え」と読んでいます。
問6・問7についても事情は同じようなもので、問6では99.7%、問7でも96.2%の人々が「え」と読んでいます。

これは予想通りの結果だと言えるでしょう。
というのも、未然・連用形はそもそも下一段だろうと下二段だろうと「え」と読むので、そもそも混同の余地がないのです。ここで「う」と読むのは、明らかに間違った使い方だと言うことができそうですね。


次に、問8~問11までをまとめて見ていこうと思います。
まずは問8に注目すると、終止形の「得る」は「える」と読む人が93.7%を占めているのですが、「うる」と読む人も5.4%いて、未然・連用の場合よりもわずかであるが多い。

下二段活用において終止形は「う」、連体形は「うる」です。対して、下一段活用では終止形・連体形ともに「える」と活用します。

ここで、問9を見てみましょう。「あり得る」の形だと、88.3%の人が「ありうる」と読んでいます。

終止形の方にも目を向けてみると、問10では「え」が91.5%で、「う」が6.6%。
問11では「え」が21.5%で、「う」が76.3%となっています。

少しわかりにくいので、表にまとめることにしましょう。
次の表は、問8~問11において「得」を「え」と読んだ人の割合です。
左上が問8、右上が問9、左下が問10、右下が問11にあたります。





これを見ると、問9と問11では10%の開きがあるので、確かだとは言えないが、それでも連体形と終止形の読まれ方には相関関係があるように思われます。
つまり、動作としての「得る」の場合は「える」と読むのに対して、複合動詞的に使うときには「うる」と読む傾向があるようなのです。

連体形は下二段活用では「うる」と読むので、「経(ふ)る」や「受くる」が「経(へ)る」や「受ける」に移行したことを鑑みれば、この動詞はまだ移行期間にあるということができるかもしれません。
しかし、終止形において「得る」を「うる」と読むのは、連体形と混同したことによる誤用ということができそうですね。下一段では「える」、下二段では「う」とならなければならないはずですから。
これは、現代の活用では終止形と連体形を区別する動詞が少ないので、そこから起こった誤用なのではないかと推測することができます。


次に、仮定形の考察に移っていこうと思います。
問12は「え」と回答した人が98.1%で、特に言及することもないかなと思います。ただ、問13は「え」と回答した人が52.1%、「う」と答えた人は42.3%と、差が小さいといえるでしょう。
仮定形において「得れば」を「うれば」と読むのは、下二段活用ならば正しい活用だということになります。しかし、終止形や連体形と同じように、「得」だけで使われるときには「う」と読まれることがあまりないようです。

ここまで見てみると、どうやら終止・連体・仮定形において、「あり得る」などの複合動詞的な使われ方をするときに、「得」は「う」と読まれる傾向にあるようですね。


最後に、命令形における使われ方を見ていこうと思います。
問14は「え」と読むと回答した人が98.4%とほとんどを占めており、予想通りの結果ということができます。
というのも、命令形は下一段でも下二段でも「えよ」と読むからです。

さて、問15については他の質問と違って、「どちらも不自然」の選択肢に多くの表が集まりました。
しかし、まあこれも予測していたといえば予測していたことで、「どちらも不自然」いう選択肢自体がこの質問のために用意されていたようなものなのです。

「あり得」と命令形でうまく活用できる例文がどうしても思いつかなかったのです。
どなたか、思いついたかはは僕にご連絡ください…。



まとめ

ここまででわかったことをざっくりまとめると
・「得」を「う」と読むのは、ほとんど終止・連体・仮定形のときに限る。
・しかし、仮定形は「え」と「う」のどちらも同じくらい存在する。
・終止形において、下一段では「える」、下二段では「う」と読むはずなので、「うる」と読むのは誤用だということができる(連体形との混同)

ということになりますかね。
ううむ、なんだかあまりわかったことが多くないような…。



今後の課題

問16に寄せられたコメントを頼りとして、このアンケートを振り返るとともに今後の課題を探ることにしたいと思います。あわせて、これをコメントに対する僕の答えとしますね。(全てに答えることはできませんが…)

まず、コメントで多かったなあと思ったのが「どちらも自然」という項目を設けてもらいたかった、というものでした。
問9、10、11、13などで、どちらも自然だと感じた人が複数人いたようです。
「どちらも自然」という項目をつくったのはもちろん意図があってのことで、「どちらがより自然か」ということを回答してもらいたかったためです。そこは、少し記述が不正確だったかなと思います。
「どちらも自然」という選択肢を作ってしまうと、終止形や連体形の場合はそちらにばかり票が集まってしまい、比較することができそうになかったものでして。

次に気になったのは、「起き得る」や「出来得る」という動詞の場合にどういった活用をするのか気になるというものでした。
ここは盲点でした。これは「あり得る」と同じように複合動詞的なものだと考えることができますが、僕の感覚でいえば、「出来得る」は「できえる」とは読まないですね…。
活用だけではなく、もっと別の視点から読み方を探らなければならないということがわかりました。近々、このことについても調査アンケートをしてみたいと思っています。
この辺りには他の動詞との混同があるような気がしているのですが、現段階ではちょっとどうなっているのか思いつかないので、今後の課題ですね。

それから、「うる」という読み方が古語的だと感じると、いう意見も多かった。高校の古典の授業なんかでは、「うる」と読んでいましたから、そのイメージが定着しているのでしょうか。
また、古語的だと感じることの関連していると思うのですが、「うる」の方が文語的でかしこまった言い方だと感じる人もいました。
確かに、くだけた場面では「える」を使い、かしこまった場面では「うる」を使うのかもしれませんね。また、書くときと話すときでも違うのかもしれません。この辺りの使い分けというのも、今後の課題としていきたいところです。



終わりに

まあ、調査・分析の結果はこのような感じになりました。
わかったことよりも今後の課題の方が多くなってしまったのですが、なかなか面白い調査結果が出て僕は嬉しく思っております。

ちなみに、僕は「誤用」という言い方を何度かしていますが、誤用が悪いと言っているわけではありません。それは、ら抜き言葉のときにも同じようなことを言っています。
「ら抜き言葉」は昨日的な言葉なのではないかという僕の考え

用語の使い方など、未熟な部分があることは承知しているので、何かありましたらご指摘いただけると助かります。
また、読んでみて考えたことなどあれば、是非ともお聞かせください!

二葉亭四迷『浮雲』を読んだ

みなさんこんにちは、あとーすです!
今回は参加している読書会の課題図書である『浮雲』を読んだので、その感想というか備忘録というか、そんな感じです。

主人公は議論が別れるところであるようですが、初読の人であれば、十中八九、文三が主人公だと信じて疑わないことでしょう。僕も、彼が主人公だということで話を進めていこうと思います。

主人公に感情移入してしまい、同情してしまうのが僕の常なのですが、同情する一方で、文三はとても自己中心的な性格だという風に感じました。
文三は、自分の高尚な思想にそぐわないからといって、一度は愛したお勢のことを見限ってしまう。ところが、またもやもやしているうちに心がお勢に戻っていく。
あやふやな態度をとるお勢もお勢なのですが、僕が男なので、男の立場で言えば、ちょっと文三のやっていることは真似したくないなあと思いました。

と言っても、人間ですから、恋愛においてこういう失敗をしでかすのもよくわかります。教訓、ですかね。僕は文三のようにはなりたくない。

しかし、失業というのはいつの時代でも大きなもののようですね。
そりゃあ食い扶持がなくなるのですから一大事なのは当然で。でも、昔はもっと鷹揚に構えていられたのかもしれないというイメージを持っていたので、ちょっと意外。
やはり、理想はあっても金のない男とは結婚することはできない。また、娘と結婚させることもできない。肚の中では、いつでもそんな思想があるのでしょう。

ところで、この小説は恋愛小説であるとしたいのは僕だけでしょうか。文三の悩みは、ほぼお勢に関する苦悩であります。
というのは、僕が殊に恋愛ごとへの興味が強いからそう感じるだけかもしれません。例えば、国許の母や叔母との関係、また、昇への怒りというのも十分テーマとすることができますからね。
しかし、やはりお勢に関する懊悩が多いような気がしました。これは、数量的な分析をしてみたいところ。どの悩みに、どの程度の紙幅を割いているのか。


とりとめもない文章となりましたが、『浮雲』初発の感想は以上のようなものになります。
しかし、文章構造が現代とかけ離れていると読むのにも一苦労ですね…。いくら言文一致とはいえ、文語臭さがかなりありました。

急用でコンビニ電卓を買ってみたら、かなりの使いやすさだった

今日は仕事で電卓を使うのに、家に忘れてきた!
やばい、この時間じゃコンビニしか開いてないし…。

そんなことがあり、急遽近くのデイリーで電卓を購入しました。

それがこちら。



AURORA HC300TXです。
オーロラ。なんとなく高級そうな名前ですね。

こちらは700円ちょっとで購入しました。
100均でも買えるということを考えると、うーん、ちょっと高いという感じはします。

しかし、さすが値段分はあります。
細かいところでなかなか気が利いているのです。

まず、文字盤が大きくて打ちやすい。
しかも早打ち対応なので打ち損ないも少ないです。

さらに修正キーがあるのが嬉しいですね。
一つの数字だけを取り消したい時、100均の電卓では修正キーがないことが多いので困ることが多いです。
せっかくここまで計算したのに…!なんてこともなくなりますよね。

12桁まで計算できて、ソーラーパネルも付いているので電池切れの心配もありません。
確かに高いものは良いものですね…。

電卓カバーにはメモを挟める部分もあります。

そして何より、アンサーバー(いわゆる「=」)が大きいのが良い!
これが大きいだけで計算がはかどります。

よく見たらプラスの部分も少し大きくなっているし、オーロラさすがです。

サイズも手の平に収まるくらいで、携帯も楽々。そして信じられないくらい軽い!これには本当に驚きました。

コンビニに売ってある電卓も侮れませんね……。