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j-cast【「Wi-Fi繋げばエロサイトみれるやん」 中高生はフィルタリング潜り抜けてアクセス】を読んで

ソースはこちら。
 →j-cast「Wi-Fi繋げばエロサイトみれるやん」 中高生はフィルタリング潜り抜けてアクセス


フィルタリング……成人して、そんな言葉とも縁遠い生活を送っていました。
僕は高校生のときに初めて携帯電話を買ってもらい、始めからフィルタリングはかかっていませんでした。フィルタリングをしてしまうと、当時流行っていたSNSが使えなかったから、両親に頼んでそうしてもらいました。

おかげで、随分と色々なサイトを僕は徘徊しました。なんか危なそうなサイトもいくつか見ました。あの頃って、色々な方向に対してエネルギーが有り余っているんですよね。それが思春期というものかなあとか思っています。

フィルタリングって、僕はてっきり端末の方で何かを設定するものだとばかり思っていたので、このような抜け道があるとは知りませんでした。
他にも対策方法はあるのかもしれませんが、確かに、今の時代は親世代よりも子世代の方が圧倒的にメディアに対して知識を持っている。「デジタル・ネイティブ」なんて言葉を目にするようになってからしばらく経ちますが、まさに彼らは情報端末の扱いに関しては、小さな頃から習得してきている「ネイティブ」なわけです。

ネイティブであるから、ある程度怪しいところとそうでないところの区別くらいつくんじゃないかなあとも思うんですけどね。というか、実地をしないと何が怪しいのかもわからないと思うんですよねえ。

ネット教育も、日本って全く充実していないと思うんですよね。と言っても、僕が中学とか高校で情報教育を受けたのは数年前のことになるわけですが、そこでメディアリテラシーについてなんてほとんど教えられなかった。

保健の授業で教えられる性教育って、実際の性となんか離れている感じがすると僕は思っています。それと同じ感じで、教育現場で教えられている情報の授業は、実際からとても離れているように思うんですよね。

これは、僕が大学で情報の教育を受けていても思うことで、もう少し積極的に突っ込んで授業していかないの? と疑問に思う部分が多々あります。

性教育についても、情報機器についても、多少の危険は伴っても実地が必要だと思います(もちろん、最大限失敗をしないようにフォローをするべきですが、実地の場を奪ってはいけない)。
最近は、危ないからと言って子どもを外で遊ばせない大人も多い。これも似たような問題であるように思います。多少怪我をしようとも、外で遊んで得られることは多いと思うんですけどね……。
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