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カラットは大きさの単位ではない

カラット、という言葉をご存じでしょうか?
まあ、タイトルでだいたい何を書くのか想像のついた方もいると思いますが、最後まで付き合ってくださいよ!

一般的に、カラットという言葉はダイヤモンドなどの宝石を扱うときに使う言葉ですね。
「100カラットのダイヤモンドが欲しい!」なんて子供のころに言ったことのある方も多いんじゃないですk……多いかな?

まあ、そんなことは置いといて。
実は、カラットというのは「大きさ」の単位じゃなくて、「重さ」の単位なんですよね。
テレビの司会者が「なんとこのダイヤ、○○カラットで~す」なんて言うから、僕も昔はてっきり大きさの単位なのかなあと思ってたんですけどね。

まあ、重けりゃ大きさも大きくなるんで、別に大きさの単位だっていってもあながち間違いではないような気もするんですけれどね。
ただ、「カラット」ってなんだかダイヤモンドの輝きの度合いを表すような言葉にも思えますよね。語感が、と言いましょうか。まあ、日本人だけなんでしょうけれども。ていうか、僕だけ?!

ちなみに、1カラットは0.2gなのだそうです。
じゃあ、10カラットのダイヤモンドですというのではなく、1gのダイヤモンドですと言えばいいのに。

でも、1gのダイヤですじゃ恰好つかないですよね。
グラムではなくカラットで言い表すのは、もしかして宝石業界の陰謀なのではないかという気がしてきましたよ、私は!



金の純度の単位も「カラット」


ちなみに、金の純度の単位もカラットといいますね。
金の純度の方がkaratで、宝石の重さの方がcaratです。

これは金の純度を24分率で表したもので、純金は24カラットです。
これを24Kという風に言い表すのですが、日本では24金という風に「金」を使って言うことの方が多いですね。
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