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青空文庫世代の4月課題図書『人間失格』投稿ありがとうございました!

みなさんこんにちは、あとーすです!

さて、4月(正確には3月の終わり)から始めたネット読書会「青空文庫世代」ですが、第一回が遂に締切りとなりました。

今回は合計で三本、太宰治『人間失格』についての感想文が集まりました。
次回以降はもっとたくさんの方の参加をお待ちしております! また、今回は議論にまで発展しなかったので、次は是非みなさんの熱いバトルを待ちたいと思います。


さてさて、4月の投稿は以下の通り。

「人外の存在から見た人間の姿」

「人間失格=新しい人間の誕生」と捉え、人間が書いたとは思えない作品に仕上がっている、という趣旨の感想でした。
性について太宰の描写が優れている、とするのは僕も賛成です。しかし、やはり葉蔵は人間誰しも持っている側面を極端に描いた物なのかな、という気が僕はしています。


教養なのか、娯楽なのか

人は何のために本を読むのか、という部分にまで焦点を当てた感想だったように思います。人は教養か娯楽のために本を読むような気がするけれど、そうじゃない本がある。誰しも、そういう本があるのではないでしょうか?
「共感」これはひとつのキーワードになりそうですね。共感が強い作品に、僕らは惹かれていくのでしょうか。


葉蔵は一体、幾人の女を犯し、幾人の女に犯されたのでしょうか。

拙いですが、僕の感想です。
葉蔵と性体験をざっくりとまとめ、そこに感想をつけています。お暇があれば、こちらもお読みください。



僕はこれで人間失格を三度読んだことになるのですが、他の方の意見を聞くと、まだ知らないその作品の扉を開くことができると実感しています。今回は投稿者が思うように伸びませんでしたが、そのことを知れただけで成功かなと思います。

さて、五月のお題もすぐにお知らせいたします! 次回はもっとたくさんの方の参加をお待ちしておりますので、お気軽にご投稿よろしくお願いします。他の方の感想についての感想を書くのも大歓迎です。皆さんで盛り上げていきましょう(^o^)/

よろしくお願いします!
青空文庫世代
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