2013/12/18 Category : 社会 これから政治を勉強しようという人へ「あたらしい憲法のはなし」 「日本の若者は政治への興味が薄い」「若年層の投票率が非常に低い」この頃はそんな文言をよく目にします。実際のみなさんはどうでしょうか?詳しい人もいれば、ちんぷんかんぷん、という人もいるでしょう。しかし年齢を重ねるにつれ、「自分の国の政治のことを知らないままでいるのは恥ずかしい」という気持ちを抱くのではないかと思います。この記事を書いている私もその一人です。とは言え、いきなり新聞を読んでみてもよく分からない。この人誰だ、この党は何だ。こんな法律あったっけ。そもそも政治ってどういうシステムなんだ。結局混乱して、投げ出してしまうこともしばしばあるでしょう。しかし、そのような「今から政治を学びたい」と思っている人にこそ読んで欲しい文献があります。それが『あたらしい憲法のはなし』。 日本史の教科書で見覚えのある人も多いのではないでしょうか。これは、日本国憲法公布の際、中学1年生用の社会科の教科書として出版されたものです。憲法そのものや、民主主義、平和主義についてなど全15章から成っています。現在は青空文庫で閲覧可能。もちろんこれは中学生用に書かれたものですから、大変易しい文章で丁寧に解説されています。(しかもイラストつき)1947年に書かれたものなので、多少引っかかる箇所もありますが、日本の政治の理念・システムについて理解しようとする際には、大きな助けとなってくれるでしょう。気になる方は、ぜひ一読してみて下さい。→あたらしい憲法のはなし PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword