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「全日展」噂の架空受賞者は前会長だった

→ 朝日新聞デジタルより




書道が主となっている公募美術展「全日展」の福島県知事賞の受賞者が架空の人物だった、というのは記憶に新しいですが、その作品を書いていた人物が発覚したそうです。

それは、全日展主催者の前会長「龍源斎大峰」氏。

龍源斎氏は今日文化庁を訪れ、架空受賞者の作品は自分が書いていたということを明かしました。

報道陣の質問に対しては「3年くらい前からやっていた」と答えているそうで。
今回は書道の作品ですが、これもいわゆる”ゴーストライター”の内に入るのでしょうか?


このような報道がある度、作品と作者との関係について考えさせられますね。

やむを得ない事情があったのかもしれませんが、あたかも別人の作であるかのように世間に発表してしまっても良いものなのでしょうか。

作品は確かに作者そのものではなく、ある程度独立したものではあります。

しかしながら、「この人が作ったから」という理由で作品の購入を考える人もいますよね。それはあらゆる芸術作品に言えることです。

もう一度この問題に関してはよく考えてみたいですね。
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