2014/04/10 Category : 時事ネタ 東京外大、寄付金クラウドで10億円集めることを目標とする 2014年4月10日、国立大学法人東京外国語大学(東京外大)は、さくら情報システムの「寄付金クラウド」を利用して、寄付金を募ることを発表した。これは、2023年に同大学が建学150周年を迎えるため、今年1月に開始された「建学150周年記念基金」という事業の一環として行われる。なお、10年間で10億円を目標にしているそうだ。先日、東京都知事選に出馬した家入一真氏がクラウドファウンディングで選挙資金を集めたことは記憶に新しい。今や、営利活動以外のところでも、このようなクラウドサービスでお金を集めるという行為が行われている。先進的な行いはまず批判にさらされるのが常であるが、こういった非営利団体にこそこのような活動が必要なのであろう。寄付金を集めるという事業自体にもお金がかかる部分があるし、作業が必要な部分だってある。そういうものをクラウドサービスに任せてしまえば、幾分か作業を減らすことができるだろう。そうすれば、多くの人員やお金を大学本来の研究活動や教育活動に回すことができる。また、Web上で寄付ができるということで、人々が寄付をするハードルも低くなることが期待できる。どのような反応があるのか、本当に寄付は集まるのか、続報を待ちたいところだ。東京外国語大学 (2014年版 大学入試シリーズ)posted with amazlet at 14.04.10教学社 売り上げランキング: 83,984Amazon.co.jpで詳細を見る PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword